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企業の景況感が2年ぶりに悪化

日銀が2日発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)によりますと、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、代表的な指標の大企業製造業でプラス24となり、前回調査の昨年12月より2ポイント悪化しました。大企業製造業のDI悪化は2016年3月の調査以来2年ぶりとなります。原材料価格が高騰したため素材産業を中心に企業心理が悪化したことや、鉄鋼やアルミニウムの輸入制限措置を導入した米国の保護主義に対する懸念も影響したとみられています。また、大企業非製造業の業況判断DIは、人手不足などが影響したことによりプラス23と前回調査より2ポイント悪化しました。

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