ＳＭＢＣ日興証券が試算した大阪府北部で18日に発生した地震による経済への影響額が１８３５億円程度となることが明らかになりました。実質国内総生産（ＧＤＰ）の押し下げ効果は０．０３％程度にとどまる見通しで、経済全体では影響は限定的とされています。地域の工場などが一時とまった影響や、訪日外国人客数が一時落ち込むといった仮定に基づき暫定的に試算された金額で、建物やライフライン設備の被害額は情報が不十分なため含まれていないことから影響額は大きくなる可能性があるようです。