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6月の日銀短観が、5年半ぶりに2四期連続で悪化

日銀が6月の企業短期経済観測調査(短観)を、2日に発表しました。大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が前回3月調査から3ポイント下落のプラス21となり、5年半ぶりに2四半期連続で悪化しました。3ヵ月後を示す先行きはプラス21で横ばいの見込みです。原材料価格の高騰や人手不足に加え、米国や主要国との貿易摩擦に対する懸念も企業心理に影響したようです。大企業非製造業の景況感は1ポイント上昇のプラス24で4四半期ぶりに改善しました。

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