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増収増益/三井不22年3月期2Q

三井不動産株式会社は5日、2022年3月期第2四半期決算(連結)を発表しました。当期(21年4月1日~9月30日)は、売上高9,968億6,200万円(前年同期比25.0%増)、営業利益1,009億7,700万円(同57.3%増)、経常利益888億7,400万円(同87.9%増)、四半期純利益863億2,600万円(同854.9%増)と増収増益となり、政策保有株式の売却による特別利益の計上等により、四半期純利益が大幅増となったようです。「賃貸」セグメントでは、既存オフィスの賃貸収益の増加、前期竣工の「文京ガーデン ゲートタワー」等の通期稼働効果、商業施設における前年同期比での回復等により、営業収益3,219億800万円(同9.3%増)、営業利益656億5,700万円(同3.2%増)。首都圏オフィス空室率(単体)は3.9%となったようです。「分譲」セグメントでは、計上戸数が前年同期比で減少するも、投資家向け・海外住宅分譲等で「飯田橋グラン・ブルーム」の売却の進捗等が寄与し、営業収益3,128億6,100万円(同52.4%増)、営業利益570億8,800万円(同86.56増)となったようです。また、国内新築マンション分譲の当期計上予定戸数3,100戸に対する契約進捗率は90%となったようです。「マネジメント」セグメントは、リパークの稼働回復や継続的なコスト削減等、リハウスの仲介件数が一昨年同期に近い水準まで回復したことなどにより、営業収益2,094億8,300万円(同10.8%増)、営業利益254億7,400万円(同118.7%増)と増収増益になったとのことです。

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