独立行政法人住宅金融支援機構は28日、2023年7～9月のリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の利用実績等を公開しました。同期間の付保申請戸数は413戸（前年同期比12.9％減）、付保実績戸数は343戸（同14.2％減）、付保実績金額は54億6,000万円（同14.7％減）となったようです。期末の取り扱い金融機関数は87（同4.8％増）。申込者の平均年齢は69.5歳、年収は394万円。年金受給者が全体の51.8％を占めて最も多く、次いで会社員が23.5％、個人経営8.0％と続いたようです。資金使途は注文住宅が33.4％で最も多く、以下戸建てリフォーム20.1％、借り換えが17.2％、新築マンション16.0％と続いたとのことです。