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常陽銀、当座預金開設停止へ 24年3月 手形電子化促す

常陽銀行は2024年3月から紙の手形や小切手の発行に使われる当座預金口座の新規開設を停止すると発表しました。あわせて27年4月以降を期日とする手形の代金取り立ての受け付けもやめるようです。紙の手形の利用廃止を目指す政府方針に沿った取り組みの一環で、インターネットバンキングによる振り込みや電子決済サービスの利用を促すとのことです。26年までに紙の手形利用を廃止し、電子化を促進する政府方針を受け、全国銀行協会は26年度末に手形、小切手の交換枚数をゼロにする目標を掲げています。同行ではセミナーで電子手形の仲介インフラ「でんさい」の紹介や、法人向けインターネットバンキングへの新規申し込みをウェブ上でできるようにするなど、顧客が電子決済しやすい環境を整備してきました。常陽銀行によりますと、紙の手形に代わるサービスのでんさいの取扱件数は23年上半期で5万件超と18年上半期に比べ、3・4倍に増加したようです。

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