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5.302025
首都圏既存M、管理費+修繕積立金合計は2.7万円
公益財団法人東日本不動産流通機構は26日、2024年度の「首都圏中古(既存)マンションの管理費・修繕積立金」に関する調査結果を公表しました。25年1月より建築年、総戸数、管理費、修繕積立金がすべて登録された物件のみを抽出してデータ集計しています。同年度に東日本レインズを通じて成約した首都圏中古マンションの1戸当たりの月額管理費は1万3,847円(前年度比1.5%増)、1平方メートル当たりの月額管理費は216円(同2.3%増)だったようです。月額修繕積立金は戸当たり1万3,177円(同4.7%増)、1平方メートル当たりでは205円(同5.5%増)となったようです。月額管理費と月額修繕費の合計は、戸当たり2万7,024円(同3.1%増)、1平方メートル当たり421円(同3.8%増)。1平方メートル当たりの月額管理費は、築21~30年、総戸数100~149戸の中規模物件が低めの傾向だったようです。1平方メートル当たりの修繕積立金は、築10年を超えると200円台前半に上昇となり、規模が大きくなると低下傾向となったようです。都県別の管理費は、東京都は戸当たり1万4,653円・1平方メートル当たり243円、神奈川県は同1万3,169円・同195円、千葉県は同1万2,519円・同171円、埼玉県は同1万2,269円・同180円。修繕積立金は、東京都が同1万2,970円・同215円、神奈川県が同1万3,638円・同202円、千葉県が同1万3,634円・同187円、埼玉県が同1万2,873円・同189円となったようです。