三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、国内の店舗網を見直し、東京・名古屋・大阪の三大都市圏においては、三菱UFJ銀行と連携した共同店舗を10ヵ所程度新設し、不採算の地方店舗は統廃合を検討しているとのことです。店舗網の刷新に合わせて三菱UFJ銀行から400人規模で出向を受け入れ、国内営業を強化していくもようです。大手金融機関においては店舗網の見直しが相次いでおり、野村証券では今後3年間で30店強を統廃合、みずほフィナンシャルグループは、全国にある約500拠点のうち2024年度までに100ヵ所程度を減らす構造改革を17年秋に公表しており、3月に都市部の数十拠点を追加で統廃合する方針を明らかにしたもようです。