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ふくおかFG傘下のiBankマーケティングが金融以外のサービス拡充に向けて外部連携を視野へ

ふくおかFGの傘下で金融とITを融合したフィンテックを手がけるiBankマーケティングは、金融以外のサービス拡充に向けて外部との連携を視野に入れているようです。提供からもうすぐ3年になる収支管理アプリ「ウォレットプラス」の利用者は約70万人で、スマートフォンで提携する銀行の口座を登録することにより残高や収支の明細などを確かめられ、簡単な操作で貯蓄口座を作り、登録口座から資金を移すことができ、また、個人ローンを借りたり、お金のデザインの資産運用サービスに送金したりが可能になっています。今後は、異分野での外部連携を探るほか、ウォレットプラスと銀行システムをつなぐ仕様を公開し、新たなサービスアイデアを募集するイベントを7月に初めて開催するもようです。国内でもフィンテック企業が増えるなか、iBankマーケティングの強みは銀行代理業の許可を取得しており、ウォレットプラスでは既存銀行のように口座を開設したりローンを借りたりすることができることのようです。

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