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みずほフィナンシャルグループ、総額50億円でベンチャー投資ファンドの立ち上げへ

みずほFGは、2020年1月中に医療や創薬などライフサイエンスに特化した総額50億円のベンチャー投資ファンドを立ち上げることを発表しました。薬事承認まで長期間かかる事業を支援するためにファンドの運用期間を通常よりも長く設定し、1社当たりの投資額を既存のファンドの5倍超としたとのことです。バイオ医薬品や再生医療、遠隔医療機器などの薬事承認が必要となる事業を手がける企業を対象としており、みずほキャピタルが運営に携わるゼネラルパートナーとして15億円を出資し、みずほ銀行がリミテッドパートナーとして35億円を出資する計画で、運用期間は12年、1社当たり3億~5億円の投資を予定しているもようです。みずほキャピタルによると国内のライフサイエンス企業の資金調達額は2018年度に約278億円で、2015年度よりも2倍に増えていることにより中長期的に拡大し景気変動による影響も少ない市場だと見ているようです。みずほの既存のベンチャーファンドは期間が10年で1社当たり5千万円程度の投資が多いものの、ライフサイエンスは長期間かつ多額の投資が必要なため、特化型ファンドの方が効率的だと判断したもようです。

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