ソニー銀行は、在留外国人の方が口座開設から取り引きまでを手軽に行える新サービスとして「English online banking」の提供を開始したと発表しました。日本における在留外国人は、2019年6月時点で282万人で前年同月比でみると7.3％増加しており、今後も増加することが見込まれているようです。ソニー銀行が在留外国人を対象に実施したインターネット調査によると、6割以上の在留外国人が日本の銀行での手続きに不満を感じており、「窓口に行かずに手続きが完了できるWEBサービス」を望む声が多かったこともあり、手続きのしくみやサポート体制を整え、在留外国人にとってより使いやすいサービスを提供したとのことです。社会的背景や在留外国人のニーズを踏まえて、今後もOCRを活用した在留外国人向け口座開設アプリを導入するなどシンプルな手続きを実現し、利用者の多様なニーズに応え利便性の向上を目指していくようです。