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7月の企業倒産2%減、資金繰り支援が一定効果か

東京商工リサーチが11日に公表した7月の企業倒産件数は前年同月比2%減の789件となったようで、倒産件数の減少は2ヵ月ぶりとのことです。新型コロナウイルス禍に対応した政府や金融機関の資金繰り支援が、経営の厳しい企業を一定程度支えているようです。
負債総額は1008億2100万円と8%増え、中堅企業の倒産が比較的多かったもようです。業種別では新型コロナウイルスの影響を受けた飲食業などサービス業が目立ち、卸売業や保険業・金融も増えたとのことです。
コロナウイルス関連の倒産は89件で、2月以降の累計は329件となりました。2008年のリーマンショックの後と比べると低水準で推移しているものの、この数字には含んでいない零細企業の倒産も急増しており、今後は中堅・中小企業に波及する懸念もあるようです。

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