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日本人宿泊者数、「GoToトラベル」により改善か

観光庁が30日発表した宿泊旅行統計によると、10月の日本人宿泊者数は前年同月比17.2%減の延べ3296万人だったようです。36.2%減だった9月より減少幅は縮んでおり、10月から政府の観光支援策「GoToトラベル」の対象に東京都が加わり、一定の底上げ効果があったようです。
日本人宿泊者数は5月に82%減で底を打ち、その後は改善しつつあり、10月の宿泊者数は、新型コロナウイルスの影響が本格的に広がる前の2月の宿泊者数(延べ3259万人)を超えたとのことです。
外国人宿泊者数は97.3%減の28万人で、日本政府観光局(JNTO)によると、訪日外国人客数は3月以降8カ月連続で減少幅が9割減の水準に達したようです。
新型コロナの感染拡大が再び勢いを増しており、政府は11月24日から3週間、大阪市と札幌市に向かう旅行をトラベル事業の割引対象から外すと決めたため、改善傾向にあった宿泊者数が再び悪化する恐れもあるとのことです。

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