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東京海上、生損保を人工知能(AI)で提案

東京海上日動火災保険は損害保険と生命保険の枠を超えて必要な補償を提案できる人工知能(AI)を導入するようです。
資産情報や家族構成などから、保険の種類にとらわれずにおすすめの補償を提案することで、代理店のサービス品質を向上し、必要なサービスを過不足なく提案することで顧客満足度を高めるとのことです。
同社では2002年から生損保が一体となったオーダーメード型の保険を取り扱い200万世帯の契約があり、一体型の保険を取り扱う1万1000店の代理店で、21年6月の契約更新からAIを活用し、顧客に必要な補償を追加することで、5年で50億円の増収効果を見込むようです。
生損保を幅広く取り扱うためこれまで提案作成に1件当たり40分ほど時間がかかっていたのを、AIで提案の作成を数分に縮めることによって、相談にあてる時間を増やし、募集人の経験の違いによる提案のばらつきを防ぎ、サービスの水準の向上を図るとのことです。

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