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経財相、個人消費伸びに「複雑な思い」 4~6月GDP

西村康稔経済財政・再生相は16日の記者会見で、2021年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値で個人消費が前期比0.8%増となったことについて「正直に言って非常に複雑な思いだ」と述べました。政府がコロナ禍の影響を受けて外出自粛を呼びかけているにもかかわらず、人の流れの拡大につながる消費が増えているとみて懸念を示したようです。4~6月期のGDPで個人消費は2四半期ぶりのプラスとなり、経済の回復には貢献しているもうようです。一方でコロナ対策による外出自粛が徹底されていれば消費はさらに落ち込んだ可能性があり、西村氏は「非常に強い消費意欲を感じている。私たちの想定よりもやや強いくらいだ」と語ったとのことです。

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