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12月の都区部消費者物価、前年比0.5%上昇 原油高で

総務省が7日に発表した2021年12月の東京都区部の消費者物価指数(CPI、2020年=100、中旬速報値)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.0と前年同月比0.5%上昇したようです。前年比プラスは4カ月連続となり、原油価格の上昇でガソリンや電気代などエネルギー品目が押し上げたようです。エネルギー全体で前年同月比16.9%上昇し、ガソリンは上昇幅が前月より縮小したものの22.7%、灯油は23.8%上がったとのことです。原油高は火力燃料の価格を転嫁する燃料費調整制度の影響で数カ月遅れて電気代などに波及し、電気代は16.3%、都市ガス代は15.9%上昇したもようです。宿泊料は44.0%上がり、20年7月に始まった政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」が現在は停止している反動で増えたとのことです。

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