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東北銀行など、紫波町役場跡の温浴施設に3億円協調融資

東北銀行と岩手銀行、日本政策金融公庫盛岡支店は、岩手県紫波町の町役場庁舎跡地で温浴施設を運営する「ひづめゆ」(紫波町)に資本性劣後ローンを含む総額3億1400万円の協調融資を実施しました。3金融機関は同温浴施設がJR紫波中央駅前の複合施設「オガール」と近く、集客で相乗効果が見込めると判断し、新型コロナウイルス禍で売り上げなどの低迷が続くなか、資本性劣後ローンの活用で同社の財務体質強化に一役買い、地域活性化を後押しするもようです。社名と同名の温浴施設「ひづめゆ」は熱した石に水をかけて蒸気を出す「ロウリュ」を楽しめるフィンランド式サウナを完備し、今月オープンしました。地元食材を使った飲食店や町産品の販売店などを併設しており、3金融機関は地域経済活性化の起爆剤として期待しているとのことです。

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