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野村と大分銀行、包括提携で最終合意 個人向け業務統合

大分銀行と野村ホールディングスは22日、金融商品の仲介業務で包括提携に向けた最終契約を結んだと発表しました。同行が抱える既存の証券口座を、野村証券が新設する金融商品仲介口座へ来年6月に移管するようです。野村の大分支店に勤める従業員は大分銀行へ出向し、運用商品の販売や顧客への対応に関するノウハウを伝えるとのことです。両社は今年3月末に基本合意し、提携の枠組みを協議してきましたが、野村が地方銀行と組むのは山陰合同銀行(島根県)と阿波銀行(徳島県)に続いて3例目となるようです。野村はリテールの業務から撤退し、法人営業などに役割を特化していくもようです。

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