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東京海上、リサイクル費用を補償 まずペット素材で

東京海上日動火災保険は、企業向けにサーキュラーエコノミー(循環型経済)を促す保険商品を開発するもようです。2022年度内に運送業者向けの貨物保険で始め、企業向けの他分野にも広げるとのことです。保険の仕組みで単に廃棄するのではなく、再利用につなげる動きを後押しするようです。カーボンゼロの目標を定めたメーカーの保険需要を取り込む狙いのようです。まず運送業者などが入る貨物保険で始めるもようです。輸送・保管中に中身の入ったペットボトルなどを事故で破損した際、化学的な処理を取り入れたケミカルリサイクルの利用費や専用工場への輸送費を払うとのことです。保険料は年数十万~数百万円で、保険金は数百万~数千万円となる見込みのようです。保険料収入は今後3年間で年数億円をめざすもようです。ポリエチレンテレフタレート(PET)のリサイクル技術を持つJEPLAN(ジェプラン、川崎市)のサービスの利用を促す。無数の分子がつながってできたペット樹脂を化学的な処理で分子レベルまで分解し、不純物を取り除いて樹脂を作り直すようです。東京海上日動火災保険は今後も独自のリサイクル技術をもつ先端企業との提携を広げ、保険サービスに組み込む方針のようです。

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