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三井住友銀行組合、ベア2.5%要求案 合併後最大

三井住友銀行の従業員組合は21日、2023年度の春季労使交渉(春闘)で基本給を底上げするベースアップ(ベア)を2.5%要求する執行部案を固めたようです。要求は6年ぶりで、要求幅は合併後最大となり、足元の物価上昇などを受け、総合的な賃上げを要請するとのことです。賃上げの詳細は今後の労使交渉で決めるもようです。会社側はベアや定期昇給、賞与増額、人的資本投資を組み合わせて実質約7%の待遇改善を実施する方針のようです。ベア要求は17年以来6年ぶりとなり、要求幅は旧住友銀行と旧さくら銀行が合併した01年以降で最大となるようです。実現すれば、合併後最大のベアだった15年の1.5%を超える水準となるとのことです。三井住友銀行の組合では前年の東京都区部の物価上昇率などを基にベア要求額を定めており、足元の急激な物価上昇を反映したようです。会社側はベアと定期昇給、賞与の増額に加え、教育・研修の充実など人的資本投資をあわせて実質約7%の賃上げに相当する待遇改善をする方針のようです。

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