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みずほ銀、長期プライムレート1.4%に 半年ぶり引き上げ

みずほ銀行は9日、企業向け貸出金利の指標となる長期プライムレート(長プラ、最優遇貸出金利)を0.1%引き上げて年1.4%にすると発表しました。10日から適用するようです。長プラの引き上げは半年ぶりで、今年5月以来の高水準となるとのことです。日本銀行が7月に大規模金融緩和を修正し、長期金利が上昇したことを反映したようです。日本銀行は7月28日の金融政策決定会合で長期金利の上限の0.5%を「めど」とし、1.0%を事実上の上限とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正に踏み切ったもようです。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは8月3日に一時0.655%と2014年1月以来、9年7カ月ぶりの水準に上昇していたようです。長期プライムレートはかつて住宅ローンや大企業向け貸し出しの金利の基準とされており、1年以上の長期貸し出しを担っていた旧長期信用銀行の日本興業銀行を前身に持つみずほ銀行などが今も公表しているようです。

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