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今夏の首都圏、3年ぶり節電要請なし 予備率3%上回る

経済産業省は3日、2024年夏の電力需給の見通しを発表しました。猛暑で冷房需要が高まる夏季に全国のエリアで安定供給に最低限必要とされる3%の予備率を上回ったようです。首都圏では3年ぶりに政府の節電要請がなくなるとのことです。7~9月の期間を対象に大手電力のエリアごとの予備率を月別に示しました。夏季は7月の北海道電力、東北電力、東京電力の計3電力管内がそれぞれ4.1%で最も低く、8月の東北電と東電がともに8.0%と続いたようです。すべての地域で3%を上回ったとのことです。政府は22年と23年の夏、低い予備率になるとみて東電管内に節電要請を出したもようです。

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