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日本経済が9年ぶりに需要が供給上回るプラスに

日本経済の需給の差を示す2017年の需給ギャップが0.4%となり、リーマン・ショック以来9年ぶりに需要が供給を上回るプラスとなりました。今月8日に17年10~12月期の国内総生産(GDP)改定値が発表され全4四半期のデータが出揃ったところで内閣府が行った試算によりますと、2017年の実質GDPは531兆4042億円となり、供給力を示す潜在GDPは529兆円程度と推計しており需給ギャップは2016年のマイナス0.3%からプラスに転じました。需給ギャップがプラスに転じたことでデフレ脱却への道のりが確実に進んでいるとみられているようです。

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