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2017年度の国の税収が26年ぶりに高水準

2017年度の国の一般会計の税収が当初見込みを約1兆円上回り58兆円台後半となりバブル期直後の1991年度来26年ぶりの高水準になったことが明らかになりました。政府は当初、17年度税収を57兆7000億円と見込んでいましたが、税収の大半を占める所得税、法人税、消費税がいずれも前年度を大きく上回り、2016年度税収からは3兆円以上増える見通しとなっています。税収は消費税率を5%から8%に引き上げられた14年度に大きく増加したほか、景気回復を追い風に15年度も増加しましたが、2016年度は円高などの影響で企業業績が停滞して7年ぶりに前年度割れしました。

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