「兄の名義の不動産を担保にして、私が不動産担保ローンを組むことはできますか?」というご相談をいただくことがあります。
結論から申し上げますと、お申込者ご本人が不動産を所有していない場合でも、ご家族やご親族など第三者名義の不動産を担保として提供していただければ、不動産担保ローンのご利用が可能です。
これを「第三者担保提供型ローン」といいます。
このローンをご利用いただくには、担保提供者である名義人の方(この場合はお兄さま)の同意とご協力が必要です。
署名・捺印などの手続きをお願いすることになりますが、それ以外の点では通常の不動産担保ローンと同じ条件でご利用いただけます。
第三者担保を利用しても、担保不動産の評価が下がったり、金利が高くなったりすることはありません。
評価基準や金利条件も通常のローンと変わらず、まとまった資金を低金利でご提供できる可能性があります。
今回ご相談いただいたお客さまも、お兄さまのご協力を得て、無事にご融資をご利用いただくことができました。

ご家族間でのご協力があれば、資金調達の選択肢が広がります。ぜひ一度ご相談ください。