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武蔵野銀行、実質業務純益20%増 4~12月期

武蔵野銀行が3日に発表した2021年4~12月期決算は、本業のもうけを示す単体の実質業務純益が前年同期比20%増の120億円だったようです。投資信託の販売や法人向けビジネスマッチングに関わる手数料が伸びたとのことです。資金利益は1%増の297億円となり、利回りが低下したものの、貸出金が伸びて利息収入が増えたようです。役務取引等利益は人材紹介事業が本格化したことが寄与したほか、協調融資などに関わる手数料が増え、15%増の76億円だったようです。連結純利益は19%増の64億円となり、融資の焦げ付きに備えて積んでいた一般貸倒引当金を一部戻し入れるなど、与信関係費用が減少したとのことです。

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