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日本生命、劣後ローンで800億円 銀行から直接調達

日本生命保険は20日、劣後ローンで800億円を調達したと発表しました。シンジケートローン(協調融資)方式で直接銀行から調達したようです。従来はローンを証券化した社債として投資家に販売することで資金を調達していたもようです。金融市場で日銀の金融政策修正による金利上昇が警戒されるなか、社債市場に頼らない調達手段の多様化を図るとのことです。シンジケート団には地方銀行など最大20行前後が参加するようです。期間は30年で最初の10年間は固定金利、その後は5年ごとに更新するもようです。日本生命は2023年度までの中期経営計画で、22年9月末時点で8兆6000億円のグループ自己資本を9兆円に増やす目標をかかげているようです。今後も条件が整えば、財務基盤を強化するためにシンジケートローン方式の調達を実施するとしているようです。

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