ブログ

6月末の外貨準備高、2カ月ぶり増加 米国債の評価額が上昇

財務省が7日発表した6月末時点の外貨準備高は1兆3137億ドル(およそ189兆円)だったようです。5月末と比べて1.2%、金額で156億ドル増加したとのことです。増加は2カ月ぶりとなり、保有債券の利息収入が増えたほか、米国の長期金利の低下で債券の時価評価額が上がったようです。外貨準備高のうち外国債券などの証券は9752億ドルと139億ドル(1.4%)増えたようです。財務省によりますと、保有債券の多くを占める米国の10年債利回りは5月末に4.403%だったようですが、6月末に4.230%に低下したようです。海外の中央銀行や国際決済銀行(BIS)などへの預金は1600億ドルと1億ドル増えたとのことです。金相場の上昇で保有する金の時価評価額も上がったもようです。

関連記事

ページ上部へ戻る