金融関連ニュース

  1. 国際金融経済分析会合で「消費増税を先送りすべき」との声も

    16日に行われた世界経済について有識者と意見交換する「国際金融経済分析会合」の初会合によりますと、ノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ教授が、来年4月の消費税率の10%への引き上げを先送りにすべきとの見解を示しました。

  2. 九州電力がベースアップを8年連続で見送り

    九州電力が2016年の春闘においてベースアップを8年連続で見送る方針となりました。

  3. 東芝が白物家電売却へ

    東芝が、冷蔵庫や洗濯機などの白物家電事業を中国家電大手の美的集団に売却する方向で最終調整に入ったことを明らかにしました。東芝は大半の家電事業を売却する方針のようで、今後従業員やブランド、販売網などの取り扱いを決めていくようです。売却額は数百億円規模になる見通しとなっているようです。

  4. 1月の機械受注統計が前月比15.0%増加

    内閣府が発表した1月の機械受注統計によりますと、民間設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整済み)が前月比15.0%増の9347億円となり2ヶ月連続で増加しました。

  5. ガリガリ君が25年ぶりの値上げ

    赤城乳業が、4月1日の出荷分よりアイスクリーム価格を引き上げることを決定しました。これにより「ガリガリ君」の価格も現在の60円から70円へと25年ぶりに値上げとなります。原材料やスティックなど包装資材の価格が高騰しており企業努力でのコスト削減が限界を超えたための値上となるようです。

  6. 欧州中央銀行がマイナス金利0・4%に

    欧州中央銀行(ECB)が金融緩和策の強化のため、銀行がECBに余剰資金を預け入れた際に課す金利を現在のマイナス0・3%から、マイナス0・4%へと引き下げることを決定しました。物価が持続的に下落するデフレを回避するためで新金利は16日から適用されます。

  7. 東芝が東芝メディカルシステムズをキャノンに売却

    東芝が経営再建のため、医療機器子会社の東芝メディカルシステムズをキャノンに独占交渉権を付与して売却する方針を固めました。売却額は7000億円規模とみられており18日までに最終合意を目指します。医療機器メーカーのM&Aとしては国内最大規模となるようです。

  8. 長期金利が過去最低に

    8日、東京債券市場で長期金利の指標となる長期金利の代表的な指標になっている満期までの期間が10年の国債の利回りが一時マイナス0.1%となり過去最低となりました。東京や上海市場で株価が下落しているため、リスクを避けようと比較的安全な資産とされる日本国債への買い注文が広がったことが影響したようです。

  9. くまモン年間売上高1000億円越え

    熊本県のPRキャラクター「くまモン」を利用した商品の年間売上高が2015年に初めて1000億円を超えたことが明らかになりました。売上高は1007億円で、そのうちの21億円は香港や台湾やタイなど海外での売り上げとなっています。

  10. 生活保護世帯が過去最多を更新

    厚生労働省によりますと、去年12月の時点で生活保護を受けている世帯が全国で163万4185世帯となり過去最多を更新しました。母子世帯や現役世代を含む世帯は減少傾向にあるものの、65歳以上の高齢者世帯で生活保護を受けているケースが増加しており全体の約半数を占めています。

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る