金融関連ニュース

  1. 貿易収支が3ヶ月連続の黒字に

    財務省が発表した4月貿易統計速報によりますと、貿易収支(原数値)は8235億円となり3カ月連続の黒字となりましたが、熊本地震の影響で米国向けの自動車輸出が減少しています。一方で、原油価格の下落の影響で輸入額が大幅に減少していることから4月の貿易収支の黒字が確保できたようです。

  2. りそな銀行全店で印鑑なしでも口座開設できるサービスを開始

    りそなホールディングスが2019年3月末までに、りそな銀行と埼玉りそな銀行の全店舗で印鑑なしでも口座開設できるサービスを開始します。ICキャッシュカード発行時に専用端末で指の静脈の情報を生体認証として登録し、事前登録した静脈データと照合することで本人確認を行います。

  3. 福井県がの使用済み核燃料も課税対象に

    福井県が、今年11月に改定時期となる核燃料税について、県内の全原発で保管されている使用済み燃料についても課税対象とする方針を固めました。貯蔵プールで5年を超えて冷却された使用済み燃料が対象で、廃炉となっても課税されます。

  4. 三菱商事、前駐日大使が米有望ベンチャーへの投資ファンドを設立

    三菱商事や米国のジョン・ルース前駐日大使等が共同で設立した「ジオデシック・キャピタル」が、米シリコンバレーのIT関連のベンチャー企業を対象に投資するファンドを設立したことを明らかにしました。

  5. 2016年1~3月期の国内総生産が2四半期ぶりにプラスに

    内閣府が発表した2016年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値によりますと、物価変動の影響を除いた実質GDPは、前期と比較して0・4%増で2四半期ぶりにプラスとなりました。GDPの約6割を占める個人消費も前期比0・5%増となったようです。

  6. ふるさと納税額が前年度より3倍超に

    2015年度のふるさと納税の寄付額の合計が1300億~1400億円程度となり、前年度よりも約1千億円増加する見通しとなりました。15年度に一定の条件を満たすと確定申告をしなくても控除が受けられるようになったことや、自治体の返礼競争でお得感が高まったことなどで人気となったようです。

  7. マイナス金利政策導入の効果は限定的

    日銀がマイナス金利政策を導入してから3ヶ月になりますが、返済中の住宅ローンを借り換える人は急増しているものの、国内の資金需要は依然として低迷を続けており現時点では企業の設備投資にはいまだ慎重な姿勢がみられています。

  8. 三菱自動車が日産自動車の傘下に

    日産自動車と資本業務提携する方針を決定しました。日産が三菱の株の3割超を約2000億円で取得し日産の傘下に収めるようです。日産は三菱がタイなどに生産拠点をおいて主力市場としている東南アジアの販売力を強化してシェアの拡大を行うようです。

  9. シャープが3000人削減を検討

    シャープが、国内従業員の約15%に相当する最大3000人規模の人員を削減することを検討しています。太陽光事業や本社の管理部門などが対象となる見通しで、早ければ年度内にも実施される予定で今夏に発表されている再建計画に盛り込まれます。

  10. ヤマダ電機の最終利益が大幅増益

    ヤマダ電機が発表した平成28年3月期の連結決算によりますと、最終利益が前期比約3.2倍の303億円で大幅な増益となりました。約60店の不採算店を閉店したことなどや、単価の高い4Kテレビの販売が好調だったことが増益へと繋がったようです。

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