金融関連ニュース

  1. 景気判断が5カ月ぶりに下方修正

    政府が今月の月例経済報告で景気判断を5カ月ぶりに下方修正しました。株価の下落や賃金の伸び悩みなどから個人消費が停滞していることや、企業の収益も中国をはじめ新興国経済の減速などの影響で、製造業で低下していることなどから下方修正されたようです。

  2. 公示地価が8年ぶりのプラスに

    国土交通省が発表した1月1日時点の公示地価によりますと、全国2万5255地点の平均が前年比で0.1%上昇し8年ぶりのプラスとなりました。東京、大阪、名古屋の三大都市圏においては住宅地が0.5%、商業地が2.9%のプラスとなり住宅地、商業地とも3年連続で上昇しました。

  3. 再生エネルギー家計負担4割増に

    経済産業省が発表した再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)に基づく電気料金への上乗せ額によりますと、2016年度は一般家庭の1カ月あたりの負担が15年度の月474円から月675円の約4割増加になるとの試算を示しました。

  4. 国際金融経済分析会合で「消費増税を先送りすべき」との声も

    16日に行われた世界経済について有識者と意見交換する「国際金融経済分析会合」の初会合によりますと、ノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ教授が、来年4月の消費税率の10%への引き上げを先送りにすべきとの見解を示しました。

  5. 九州電力がベースアップを8年連続で見送り

    九州電力が2016年の春闘においてベースアップを8年連続で見送る方針となりました。

  6. 東芝が白物家電売却へ

    東芝が、冷蔵庫や洗濯機などの白物家電事業を中国家電大手の美的集団に売却する方向で最終調整に入ったことを明らかにしました。東芝は大半の家電事業を売却する方針のようで、今後従業員やブランド、販売網などの取り扱いを決めていくようです。売却額は数百億円規模になる見通しとなっているようです。

  7. 1月の機械受注統計が前月比15.0%増加

    内閣府が発表した1月の機械受注統計によりますと、民間設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整済み)が前月比15.0%増の9347億円となり2ヶ月連続で増加しました。

  8. ガリガリ君が25年ぶりの値上げ

    赤城乳業が、4月1日の出荷分よりアイスクリーム価格を引き上げることを決定しました。これにより「ガリガリ君」の価格も現在の60円から70円へと25年ぶりに値上げとなります。原材料やスティックなど包装資材の価格が高騰しており企業努力でのコスト削減が限界を超えたための値上となるようです。

  9. 欧州中央銀行がマイナス金利0・4%に

    欧州中央銀行(ECB)が金融緩和策の強化のため、銀行がECBに余剰資金を預け入れた際に課す金利を現在のマイナス0・3%から、マイナス0・4%へと引き下げることを決定しました。物価が持続的に下落するデフレを回避するためで新金利は16日から適用されます。

  10. 東芝が東芝メディカルシステムズをキャノンに売却

    東芝が経営再建のため、医療機器子会社の東芝メディカルシステムズをキャノンに独占交渉権を付与して売却する方針を固めました。売却額は7000億円規模とみられており18日までに最終合意を目指します。医療機器メーカーのM&Aとしては国内最大規模となるようです。

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