金融関連ニュース
-
10.202016
金融庁がコンピューターによる株式の超高速取引の規制を検討
金融庁が、コンピュータープログラムによる株式の超高速取引について規制を強化する方向で具体的な検討を始めたが明らかになりました。取引業者を登録制としてリスク管理を徹底することがメインとなっています。
-
10.192016
財務省が19~22歳扶養控除の縮小を検討
財務省が返済義務のない新たな「給付型奨学金」の導入に向けて、9~22歳の子どもを養う親などの税負担を軽くする所得税の「特定扶養控除」を縮小する方向で検討に入りました。税収が増えた分は、親の収入が低くても大学などへの進学を希望する若者の支援に充てられます。
-
10.182016
JR九州が公開価格を1株当たり2600円に決定
JR九州が、公開価格を1株当たり2600円に決定したことを発表しました。株式は10月25日に東京証券取引所に、26日に福岡証券取引所に上場する予定で東証では市場第1部に上場します。株式の売り出し規模は4160億円となりLINEを上回る今年最大のIPOとなります。
-
10.172016
損保ジャパンが民泊の宿泊者を対象とした新たな保険を発売
損保ジャパン日本興亜が一般住宅を宿泊施設として利用する民泊の利用者を対象とした新しい保険を11月に発売すること明らかにしました。宿泊者が起因となる火災や物損などの損害賠償を補償し、追加のサービスとして急な傷病に多言語で24時間対応でサポートを受けることもできます。
-
10.122016
2016年上半期の企業倒産件数が8年連続で減少
東京商工リサーチが発表した2016年度上半期(4~9月)の全国企業倒産状況によりますと、倒産件数は前年同期比3.8%減の4217件となり8年連続の減少で、バブル期の1990年度以降26年ぶりの低水準となりました。
-
10.112016
8月の経常黒字が2兆8億円に
財務省が発表した8月の国際収支速報によりますと、海外とのモノやサービスの取引、投資収益などの状況を示す経常収支の黒字額が前年同月比23.1%増となり26カ月連続の経常黒字となりました。
-
10.72016
日本生命保険が人工知能で査定を自動化
日本生命保険が、保険の引き受けや支払い査定を自動化するため人工知能を導入することを検討しています。8月から実現に向けた取り組みを開始しており、年末までに診療報酬明細書も対象項目に広げて集めたデータをAIが自動処理できる仕組みを整備する予定です。
-
10.62016
イオンが53億円の最終赤字に
イオンが5日発表した2016年3~8月期の連結決算が前年同期に21億円の黒字だった最終損益が、53億円の赤字に転落しました。個人消費の低迷などで主力の総合スーパーが苦戦したことが要因となったようです。