金融関連ニュース

  1. 子育て世帯の省エネ住宅補助2100億円、国交省補正予算案

    国土交通省は2023年度補正予算案で、子育て世帯の住宅購入を補助する事業に2100億円を計上する方針を固めました。観光客が押し寄せて住民生活に悪影響が出るオーバーツーリズム(観光公害)の対策には60億円を盛り込むようです。

  2. 経常黒字3倍の12.7兆円 4~9月、年度半期ベースで最大

    財務省が9日に発表した2023年度上期(4~9月)の国際収支統計の速報値によりますと、貿易や投資などの海外との取引状況を表す経常収支は12兆7064億円の黒字だったようです。前年同期から3倍に増え、年度の半期ベースで過去最大となったとのことです。

  3. 大和証券、アイルランドのM&A助言会社買収 欧州強化

    大和証券グループ本社がアイルランドを拠点にM&A(合併・買収)の助言を手掛ける独立系のIBIコーポレートファイナンスを買収したことがわかりました。大和の欧州拠点のネットワークを生かし、アイルランドと欧米企業の間の国際取引を増やすようです。

  4. じもとHDの銀行2行、ATM300台をSBI系に切り替え

    じもとホールディングス(HD)傘下の仙台銀行、きらやか銀行は2024年春をめどに両行のATMをSBIグループが提供するサービスに切り替えるようです。導入するのは全国で初となるようです。12年に経営統合してからも別々の機器とシステムを使ってきました。新紙幣の発行に合わせ統一するようです。

  5. 三菱UFJ信託、デジタル通貨で国際決済 仮想通貨業者に

    三菱UFJ信託銀行は暗号資産(仮想通貨)業者向けに、円や米ドルなど法定通貨に連動するように設計されたデジタル通貨で国際決済が可能な仕組みをつくるようです。

  6. みずほキャピタル、再生医療スタートアップに投資

    みずほキャピタルは順天堂大学発の再生医療スタートアップに1億5000万円を投資しました。今年8月に設立し、有望な新興企業の資金調達を支える「みずほベンチャーデットファンド」の1号案件となるようです。

  7. 11月の住宅ローン固定金利、12年ぶり高水準 メガバンク

    3メガバンクが10月31日に発表した11月適用の住宅ローン金利で、固定型を10月比でそろって引き上げたようです。10年固定型の基準金利の単純平均は0.12%上昇の3.80%と2011年以来12年ぶりの水準となり、優遇後の金利でも0.12%高い1.29%となったとのことです。

  8. 住友生命、一時払い保険の利率1%に 2カ月連続上げ

    住友生命保険は30日、契約時に保険料をまとめて支払う一時払い終身保険の予定利率を11月1日以降の契約分から引き上げると発表しました。長期金利の上昇を受け、契約者に約束する利回りを現行の0.9%から1.0%にするようです。引き上げは10月に続いて2カ月連続となりました。

  9. 鉱工業生産、9月は0.2%上昇 3カ月ぶりプラス

    経済産業省が31日に発表した9月の鉱工業生産指数(2020年=100、季節調整済み)速報値は103.3となり、前月から0.2%上がったようです。自動車工業や窯業・土石製品工業がけん引し、3カ月ぶりのプラスになったとのことです。生産の基調判断は「一進一退」として前月から据え置いたもようです。

  10. 北国FHDの純利益47%減、4〜9月 外貨調達費影響

    北国フィナンシャルホールディングス(FHD)が27日に発表した2023年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比47%減の68億円だったようです。政策保有株の売却で利益が膨らんだ前年同期の反動が出たとのことです。米国の金利上昇で外貨調達コストがかさんだことも影響したもようです。

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