金融関連ニュース
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12.132024
GDP1.2%増に上方修正、7〜9月期改定値 在庫など影響
内閣府が9日に発表した7〜9月期の国内総生産(GDP)改定値は物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.3%増、年率換算で1.2%増だったようです。11月発表の速報値(前期比0.2%増、年率0.9%増)から上方修正したもようです。
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12.122024
10月の経常黒字、2兆4569億円 サービス収支は赤字に
財務省が9日に発表した10月の国際収支統計の速報値によりますと、貿易や投資など海外との取引状況を表す経常収支は2兆4569億円の黒字だったようです。黒字幅は前年同月から13%縮小したようです。旅行収支を含むサービス収支が前年同月の黒字から赤字に転じたとのことです。
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12.112024
実質賃金、3カ月ぶりマイナス脱却 10月横ばい
厚生労働省が6日に発表した10月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)では、名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比で横ばいだったようです。電気・ガス代の補助再開で物価の伸びが鈍化した上、最低賃金の引き上げによる賃上げが広がり3カ月ぶりにマイナスから脱却したとのことです。
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12.102024
三菱UFJ系のブローカー、新興に保険仲介 信用保険など
三菱UFJ銀行と親密な保険仲介(ブローカー)のMSTリスクコンサルティングは、月内にもスタートアップを専門とした保険の仲介を本格的に始めるようです。これまで大企業や中小企業を中心に仲介してきたようですが、人材や知見が乏しいスタートアップの保険調達も代行するようです。
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12.92024
品不足の国債、流動性改善狙い日銀が手放し 2000億円減
日本銀行が3日に発表した国債の銘柄別保有残高によりますと、10年債の366回債の保有額が8兆262億円(11月29日時点)で前回から2000億円減少したようです。金融市場局が金融機関に国債を貸し出す「補完供給オペ」で、金融機関が返さずにそのまま買い取ったことを認めたもようです。
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12.62024
フラット35金利、2ヵ月連続の上昇
独立行政法人住宅金融支援機構は2日、取扱金融機関が提供する「フラット35」(買取型)の2024年12月の適用金利を発表しました。融資率9割以下・借入期間21年以上の金利は、年1.860%(前月比0.02%上昇)~3.570%(同0.10%上昇)。
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12.62024
日立と大手金融、ESGデータ基盤を改良 IFRS対応に
日立製作所と大手金融機関でつくる協議体は2日、ESG(環境・社会・企業統治)のデータ基盤を改良し、国際会計基準(IFRS)に対応すると発表しました。IFRSに沿った情報開示をしたい上場企業を支援するようです。
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12.52024
法人企業統計、7四半期ぶり経常減益 7〜9月3.3%減
財務省が2日に発表した7〜9月期の法人企業統計によりますと、全産業(金融・保険業を除く)の経常利益は23兆124億円で、前年同期と比べて3.3%減ったようです。7四半期ぶりにマイナスに転じ、海外企業との競争激化や一時的な円高の動きなどが製造業の利益を押し下げたようです。
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12.42024
auじぶん銀行、住宅ローン最優遇引き下げ 業界最低水準
インターネット銀行のauじぶん銀行は12月から、住宅ローンの変動型の最優遇金利を11月の0.479%から0.344%に引き下げるようです。三菱UFJ銀行の0.345%を下回り、業界最低水準となるようです。
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12.32024
純投資に変更した政策保有株、5年分の開示を義務化
金融庁は、上場企業が株式の保有目的を変更する際に義務付けている有価証券報告書の開示ルールを見直すようです。保有目的を純投資に変更した株式の銘柄や金額について、5事業年度分を開示させるとのことです。従来は単年度分にとどまっていました。