金融関連ニュース

  1. 企業向けサービス価格、9月2.1%上昇 2カ月連続で2%超

    日本銀行が26日に発表した9月の企業向けサービス価格指数(2015年平均=100)は109.5と、前年同月比で2.1%上昇したようです。上昇幅は8月から横ばいで、2カ月連続で2%台となったようです。リース・レンタルなどで仕入れ価格や人件費の上昇をサービス価格に反映する動きがみられたとのことです。

  2. 企業型DC運用アプリ、イデコ向けにも提供 三菱UFJ信託

    三菱UFJ信託銀行は月内に、企業型確定拠出年金(DC)の加入者に提供していた運用状況を確認できるスマートフォンアプリの提供対象を拡大するもようです。個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)の利用者が、スマホから運用状況の確認や商品の変更ができるようにするとのことです。

  3. 北洋銀行の4〜9月期、純利益66億円 経費減で減益幅縮小

    北洋銀行は24日、2023年4〜9月期の連結純利益が前年同期比12%減の66億円になったようだと発表しました。従来予想の50億円から16億円上方修正したようです。前年同期からは減益を予想しますが、当初の計画より経費削減が進んだため減益幅は縮小するようです。

  4. 三井住友銀行、生体認証の引き出し上限下げ 150万円に

    三井住友銀行は23日、生体認証を使ったキャッシュカードによる引き出しや振り込みなどの上限を1日あたり計150万円に引き下げました。従来は1000万円でした。同日以降に生体情報登録の申し込みをした顧客が対象となり、既に利用している人は従来通りの上限となるようです。

  5. みずほ、欧州の拠点再編へ 25年春に銀行・証券一体化

    みずほフィナンシャルグループ(FG)は2025年4月をめどに欧州の拠点を再編するもようです。オランダにある銀行の現地法人とドイツの証券子会社を合併し、銀行と証券の業務を一体化するユニバーサルバンクに改めるとのことです。

  6. 銀行間の送金障害、全銀ネットが再発防止へ新組織

    銀行間送金システムで10〜11日に起きた障害を巡り、同システムを運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は近く再発防止策を検討するタスクフォースを設けるようです。理事会直属の組織として再発防止や原因分析を担うとのことです。

  7. 金融庁のサイバー攻撃演習 最多165金融機関が参加

    金融庁は19日から、金融業界全体のサイバー攻撃対策を底上げするための演習を始めるようです。今回は、信用金庫や信用組合、証券会社が業態共通で使うインフラシステムがサイバー攻撃で停止したケースもシナリオに盛り込み、重大事案が発生した時の対応能力を高めるもようです。

  8. 三菱UFJ銀行、新興国と排出枠創出 新興に出資

    三菱UFJ銀行は「二国間クレジット制度(JCM)」の民間企業による活用支援に乗り出すようです。JCMは新興国の排出量削減を支援して一部を日本側の削減分とみなす仕組みで、関連事業を手掛ける新興企業のSDGインパクトジャパン(SIJ)に数億円を出資したようです。

  9. 北海道企業7〜9月の利益DI、約9年ぶりのプラス圏に

    北洋銀行が発表した北海道内企業の経営動向調査によりますと、7〜9月期の全産業の利益判断指数(DI)は2014年1〜3月期以来約9年ぶりにプラスに転じたようです。23年4〜6月期のマイナス5から8ポイント改善しプラス3となったとのことです。

  10. 明治安田生命、学資保険の利率6年ぶり改定 1.3%に

    明治安田生命保険は11月から、教育資金の確保を目的とする学資保険の予定利率を現在の0.75%から1.3%に引き上げるようです。予定利率の改定は6年ぶりとなるようです。国内の長期金利が上昇傾向にあることを踏まえて、予定利率の引き上げにあわせて契約時の年齢上限も45歳から62歳に引き上げるとのことです。

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