金融関連ニュース

  1. ソニーG、決済代行事業を米ファンドに売却 500億円

    ソニーグループは傘下のオンライン決済代行会社、ソニーペイメントサービス(東京・港)の株式の一部を米投資ファンドのブラックストーンに売却するようです。

  2. 住友生命、シンガポール生保に追加出資 子会社化へ

    住友生命保険は22日、シンガポールの関連会社シングライフを子会社化する方針を固めたようです。米投資ファンドTPGが持つ同社株を取得するもようです。現在手続きを進めている取引も含めて出資比率は5割を超え、住友生命の子会社となるようです。

  3. 家計の金融資産、9月末で2121兆円と最高 株が3割増

    日本銀行が20日に発表した2023年7〜9月期の資金循環統計(速報)によりますと、9月末時点の家計の金融資産は前年同期比5.0%増の2121兆円で、4四半期連続で過去最高を更新したようです。株高の影響で株や投資信託などの残高が膨らみ、金融資産全体を押し上げたとのことです。

  4. みずほ、自動車分野で温暖化ガス削減目標 38%減

    みずほフィナンシャルグループ(FG)は18日、投融資先で自動車分野の温暖化ガス排出量を2030年度に21年度比で38%を削減する目標を公表しました。同社は50年に投融資先の温暖化ガス排出量を実質ゼロにする目標を掲げており、排出量が多い同分野で中間目標を新たに設定して実効性を高めるようです。

  5. 三菱UFJ信託銀行、1050億円で豪資産管理会社を買収

    三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJ信託銀行は18日、オーストラリアで年金などの資産管理を手掛けるリンク・アドミニストレーション・ホールディングスを買収するための売買契約を結んだと発表しました。取得金額は11億1000万豪ドル(約1050億円)。

  6. 福井銀行、福邦銀行の証券顧客口座 野村証券に移管

    福井銀行は14日、傘下の福邦銀行(福井市)の証券顧客口座を業務提携先の野村証券に移管すると発表しました。福邦銀行が管理していた証券口座を野村に移すことで提案できる金融商品を増やしつつ、仲介業務を福井銀に集約するようです。2024年の福邦銀行の完全子会社化に向けて、業務の一体化を進めるもようです。

  7. SBI新生銀行、不動産ローン大手の全株取得 収益力強化

    SBI新生銀行は、投資用不動産ローンを主力とするダイヤモンドアセットファイナンス(DAF、東京・千代田)を完全子会社化するようです。DAFはSBI系の投資ファンドが2023年3月に取得しており、SBI新生銀行は買収資金を融資していたとのことです。

  8. 住信SBIと東芝が提携 自治体の炭素クレジット創出支援

    住信SBIネット銀行は、脱炭素事業でこのほど東芝と提携しました。住信SBIグループは自治体向けにカーボンクレジットの創出を支援し、売買する事業を手掛けています。バイオマス発電や水素技術など東芝が持つ脱炭素関連技術と組み合わせ、自治体のカーボンクレジット創出を後押しするようです。

  9. 日銀の国債買い入れ額、11月は5カ月ぶり低水準

    日本銀行による11月の国債買い入れ額は7兆3942億円と月間では6月以来、5カ月ぶりの低水準となったようです。月間で過去最多だった1月の3割ほどの規模に縮小したもようです。米国の金利低下の影響で、日本の長期金利の上昇圧力も弱まったことが背景にあるとのことです。

  10. 住友生命、ヘルスケアのプリベントを完全子会社化

    住友生命保険は8日、医療データ解析や重症化予防支援などを手がけるPREVENT(プリベント、名古屋市)を完全子会社化したと発表しました。買収額は非開示です。自治体や企業向けに重症化予防サービスを広げるなど、ヘルスケア事業の強化につなげるもようです。両社は2021年から業務提携関係にあったようです。

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