金融関連ニュース

  1. 2017年上半期の経常収支が10兆5101億円の黒字に

    財務省が発表した2017年上半期(1~6月)の国際収支速報によりますと、海外とのモノやサービスの取引、投資収益などの状況を示す経常収支が10兆5101億円の黒字となりました。上半期(1~6月)としては2年連続で10兆円の大台を上回り、リーマン・ショック前の2007年以来最大となります。

  2. 京都市が宿泊税を2018年度にも導入

    京都市が2018年度から新たな財源として「宿泊税」を導入する見通しとなりました。旅館やホテルだけでなく、住宅を使う「民泊」も含めた全ての宿泊施設の利用者に負担を求め、宿泊料金が高額になるほど税額が高くなる方式で、先行している東京都と大阪府の1人1泊100~300円を参考に検討します。

  3. 損害保険大手各社が来年1月より車保険料を2~3%下げ

    損害保険大手各社が来年1月に任意加入の自動車保険の保険料を改定し、平均で2~3%引き下げることが明らかになりました。自動ブレーキなど普及などで安全性能が向上したことで事故率が低下して損保各社の収支が改善していることが影響したようです。

  4. トヨタが業績予想を上方修正

    トヨタ自動車が、2018年3月期連結決算(米国基準)の業績予想を上方修正することを発表しました。本業のもうけを示す営業利益が、従来予想の40.4%減の1兆7000億円よりも多い前年同期比35.2%減の1兆8500億円になる見通しです。

  5. 東京海上日動あんしん生命保険が「あるく保険」を発売

    東京海上日動あんしん生命保険が、1日当たりの平均歩数が8000歩を達成すると保険料の一部をキャッシュバックする医療保険「あるく保険」を株式会社NTTドコモと共同開発し発売しました。

  6. ビットコインが分裂。新しい仮想通貨が誕生

    インターネット上で取引される仮想通貨「ビットコイン」が分裂し「ビットコインキャッシュ(BCC)」と呼ばれる新しい仮想通貨が誕生したことが明らかになりました。今回の分裂騒動は、システムの処理能力向上を巡る事業者間の対立によるもので、中国の事業者が新しい規格を作ったことが原因となっているようです。

  7. 東芝が東京証券取引所の1部から2部に降格

    経営再建中の東芝の株式が、1日に東京証券取引所の1部から2部に降格しました。今年6月に昨年度の業績見通しで負債が資産を上回る債務超過に陥ったことで2部への降格となりました。売買はこれまでどおり行われますが、2018年3月末までに債務超過を解消できなければ上場廃止となる恐れがあるようです。

  8. ふくおかフィナンシャルグループと十八銀行が経営統合の時期の再延期を発表

    九州最大の金融グループ「ふくおかフィナンシャルグループ」と長崎県最大手の「十八銀行」が、10月に予定していた経営統合の時期を再延期することを正式に発表しました。

  9. 正社員の求人倍率が初の1倍超えに

    厚生労働省が発表した6月の有効求人倍率が、前月比0.02ポイント上昇の1.51倍となり4カ月連続で改善し、1974年2月以降43年4カ月ぶりの高水準となりました。正社員の求人倍率は0.02ポイント上昇し1.01倍となり集計開始以来初の1倍超えとなりました。

  10. 佐川急便が個人客向けの基本運賃を値上げ

    宅配便大手の佐川急便が、個人客向けの基本運賃を11月21日から値上げすることを発表しました。基本運賃の値上は2004年に宅配事業に本格参入してから初めてのことです。

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