金融関連ニュース

  1. 五大銀行が保険の手数料を開示へ

    三菱東京UFJ銀行、りそなグループなど大手五大銀行が、窓口で販売する外貨建て保険などの手数料を開示する方向で検討していることが明らかになりました。年明けにも消費者にパンフレットなどで手数料を明らかにする方向です。

  2. 大手企業の賃上げ伸び率が鈍化

    経団連が発表した平成28年春闘の妥結状況によりますと、大手企業での定期昇給と賃金水準全体を底上げするベースアップ(ベア)による月例賃金の引き上げ率は2.27%、引き上げ額は7497円となりました。引き上げ率では2%を超えましたが、アップ率は過去2年に比べて最低となりました。

  3. 20年国債利回りが初のマイナスに

    6日の東京債券市場で、満期までの期間が20年の国債の利回りが0%を割り込んでマイナス0.005%となり、初のマイナスとなりました。世界的な市場の動揺で、リスク回避のため比較的安全とされる日本の国債を買う動きが強まったことが影響したようです。

  4. 資金供給残高が初の400兆円超に

    日銀が発表した6月のマネタリーベース(資金供給残高)によりますと、残高が403兆9372億円となり初めて400兆円を突破し、7カ月連続で過去最高を更新しました。

  5. JR九州が10月にも東証上場へ

    JR九州が、東京証券取引所に株式の上場を申請し、今年10月にも上場することが明らかになりました。6月30日に上場の申請行っており審査が順調に進めば10月にも上場する見通しです。

  6. 6月の大企業製造業の景況感が横ばいに

    日銀が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)によりますと、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業製造業がプラス6となり前回の調査から横ばいとなりました。円高が進んだことにより「石油・石炭製品」は改善しましたが、「自動車」や「業務用機械」など輸出関連企業は冷え込んだ状態となりました。

  7. 横浜銀行が無担保融資の新ファンドを設立

    横浜銀行が、無担保、無保証で融資するファンドを新設し7月1日から運用を開始します。担保ではなく、事業の成長力を判断して融資の可否を判断する事業性評価専用のファンドで、原則として無担保・無保証で中小・ベンチャー企業に資金供給します。

  8. 住宅ローン金利が過去最低に

    三菱東京UFJ銀行が、7月に適用する住宅ローンの固定型10年の最優遇金利を過去最低の年0.55%にすることを発表しました。引き下げは2カ月連続で過去最低となります。また、みずほ銀行も7月適用分は10年固定型の最優遇金利を0.05%引き下げ過去最低の0.75%とする方針です。

  9. 2015年度の国の税収が56.3兆円に

    政府が年度途中の補正予算で56.4兆円と見込んでいた2015年度の国の税収が、56.3兆円となる見通しとなりました。15年度の税収は、所得税収や消費税収が好調だったことから14年度の53兆9707億円を2兆円以上上回りましたが、円高で法人税収が伸び悩んだことで想定を下回る税収となったようです。

  10. 英離脱受け政府と日銀が緊急会合

    イギリスがEUからの離脱となったことを受け、政府と日銀が27日午前総理大臣官邸で緊急会合を開きました。安倍総理大臣は、麻生副総理に対し、日銀と連携のうえ為替市場を含む金融市場の動きにこれまで以上に注視するよう指示しました。

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る