金融関連ニュース

  1. 実質賃金を0.6%増に上方修正

    厚生労働省が発表した8月の毎月勤労統計によりますと、物価変動の影響を除く実質賃金は前年同月比0.6%増となり、速報値の0.5%増を0.1ポイント上方修正しました。名目賃金にあたる従業員1人あたりの現金給与総額は前年同月とほぼ同じ27万2149円で増減率は速報値を0.1ポイント上方修正しました。

  2. 金融庁がコンピューターによる株式の超高速取引の規制を検討

    金融庁が、コンピュータープログラムによる株式の超高速取引について規制を強化する方向で具体的な検討を始めたが明らかになりました。取引業者を登録制としてリスク管理を徹底することがメインとなっています。

  3. 財務省が19~22歳扶養控除の縮小を検討

    財務省が返済義務のない新たな「給付型奨学金」の導入に向けて、9~22歳の子どもを養う親などの税負担を軽くする所得税の「特定扶養控除」を縮小する方向で検討に入りました。税収が増えた分は、親の収入が低くても大学などへの進学を希望する若者の支援に充てられます。

  4. JR九州が公開価格を1株当たり2600円に決定

    JR九州が、公開価格を1株当たり2600円に決定したことを発表しました。株式は10月25日に東京証券取引所に、26日に福岡証券取引所に上場する予定で東証では市場第1部に上場します。株式の売り出し規模は4160億円となりLINEを上回る今年最大のIPOとなります。

  5. 損保ジャパンが民泊の宿泊者を対象とした新たな保険を発売

    損保ジャパン日本興亜が一般住宅を宿泊施設として利用する民泊の利用者を対象とした新しい保険を11月に発売すること明らかにしました。宿泊者が起因となる火災や物損などの損害賠償を補償し、追加のサービスとして急な傷病に多言語で24時間対応でサポートを受けることもできます。

  6. ソフトバンクが10兆円規模のファンドを設立

    ソフトバンクグループが10兆円規模のファンドを設立することを発表しました。

  7. 日銀の保有国債が初の400兆円突破

    日本銀行によりますと、7日に長期国債と国庫短期証券を合わせた日銀の国債保有残高が400兆3092億円となり、初めて400兆円を突破しました。

  8. 2016年上半期の企業倒産件数が8年連続で減少

    東京商工リサーチが発表した2016年度上半期(4~9月)の全国企業倒産状況によりますと、倒産件数は前年同期比3.8%減の4217件となり8年連続の減少で、バブル期の1990年度以降26年ぶりの低水準となりました。

  9. 8月の経常黒字が2兆8億円に

    財務省が発表した8月の国際収支速報によりますと、海外とのモノやサービスの取引、投資収益などの状況を示す経常収支の黒字額が前年同月比23.1%増となり26カ月連続の経常黒字となりました。

  10. 日本生命保険が人工知能で査定を自動化

    日本生命保険が、保険の引き受けや支払い査定を自動化するため人工知能を導入することを検討しています。8月から実現に向けた取り組みを開始しており、年末までに診療報酬明細書も対象項目に広げて集めたデータをAIが自動処理できる仕組みを整備する予定です。

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