金融関連ニュース

  1. 最低賃金2年連続で引き上げ

    厚生労働相の諮問機関「中央最低賃金審議会」の小委員会は、2017年度の最低賃金について全国平均で25円の引き上げを決定しました。全国平均での最低賃金での時給は848円となり3%以上の引き上げは2年連続となります。

  2. SOMPOが要介護度改善で祝い金を支払う保険を販売開始

    SOMPOホールディングスが、今年の秋から介護子会社が運営する施設の利用者を対象に、要介護度が改善した場合には祝い金を支払う保険「介護度改善応援保険 明日へのちから」の販売を開始します。保険期間は1年で、この期間に要介護度が改善された場合は保険料の約5倍の保険金が支払われます。

  3. ふくおかFGと十八銀統合、無期延期

    ふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)と十八銀行(長崎市)は10月に予定していた経営統合を無期限に延期する方針を固めたもようです。統合した場合、長崎県内でのシェアが7割と高くなりすぎるとして公正取引委員会が懸念を示しており、審査が通るめどがたっていないためです。

  4. 6月のアルバイト・パートの平均時給が過去最高に

    求人情報大手のリクルートジョブズが発表した6月のアルバイト・パート平均時給調査によりますと、首都圏、東海、関西の3大都市圏の募集時の平均時給は、前年同月比2.4%増の1012円となり調査が開始された平成18年1月以来過去最高額となりました。深刻化している人手不足などが背景にあるためのようです。

  5. 日本銀行が物価上昇率2%の時期を1年間延期

    日本銀行が20日の金融政策決定会合で物価見通しを下方修正しました。目標とする「物価上昇率2%」の達成時期を、これまでの「2018年度ごろ」から「19年度ごろ」へ1年間先送りしました。日本銀行が想定していた企業の賃上げが進んでおらず、物価上昇に及んでいないことが要因となったようです。

  6. かっぱ寿司の食べ放題に11万5765人が来店

    回転すしチェーン「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトによりますと、6月13~7月14日に一部店舗で実施した食べ放題に延べ11万5765人が来店したことを発表しました。通常の3~4倍に相当する客数でカッパ・クリエイトの予想を上回る人数だったようで今後の実施についても検討する方向でいるようです。

  7. みずほ銀行が民泊世界最大手の「Airbnb」と業務提携

    住宅の空き部屋を宿泊施設として活用する「民泊」が広がりをみせている中、みずほ銀行が「民泊」を仲介する世界最大手の「Airbnb(エアビーアンドビー)」と近く業務提携する方針であることが明らかになりました。

  8. 「はとバス」がバブル期並みの利用者数に

    「はとバス」が発表した2016年度(2016年7月1日~2017年6月30日)の東京観光コースの利用者数が、前年比9.6%増の93万4306人となりバブル期の1989年度にせまる好調ぶりとなりました。

  9. 生命保険各社が高齢者向け商品やサービスを強化

    生命保険各社が高齢者向け商品やサービスを強化していることが明らかになりました。メットライフ生命保険は、持病があっても入れる保険の保障を手厚くし、通常加入後すぐに持病が悪化した場合は給付金を削減する条項を業界で初めて撤廃したほか、認知症と診断されればすぐに一時金を支払う特約も開始しました。

  10. ビール類の出荷が5年連続で過去最に

    ビール大手5社が発表した2017年上半期(1~6月)の発泡酒と第3のビールを含めたビール類の出荷量が、前年同期比1.3%減となり5年連続で過去最低を更新しました。先月から過度な酒類の安売りを防ぐ改正酒税法が施行されたことで大部分の商品が値上がりし消費者が買い控えしたことなどが影響したようです。

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