金融関連ニュース

  1. 大手企業の今年夏のボーナスが過去3番目の高水準に

    経団連が発表した大手企業の今年夏のボーナスの妥結額状況(第1回集計)によりますと、回答した95社の組合員平均が92万7415円となり前年夏比3.74%増となり過去3番目の高水準となりました。

  2. 2016年1~3月期のGDPを上方修正

    内閣府が発表した2016年1~3月期の国内総生産(GDP)改定値が、前回公表の速報値(前期比0.4%増、年率1.7%増)から上方修正されました。物価変動を除いた実質で前期比0.5%増で年率換算では1.9%増となりました。法人企業統計などで設備投資が上方修正されたことが寄与しました。

  3. 日銀の黒田総裁が引当金の増加

    日本銀行の黒田東彦総裁は、5月25日午前の衆院財務金融委員会に出席しました。日銀が今年度から保有国債での損失発生に備えて引当金を増やすにあたって、国庫納付金が減少すると予想されていることについて、「国民負担が増えることはない」と話しました。

  4. ローソンが地域別に価格差を導入

    ローソンが飲料や調味料、洗剤などの約90品目を「キーバリューアイテム(KVI)」として地域ごとに異なる価格を設定し、6月末までに全店舗数の75%に当たる9000店で導入します。

  5. 野村アセットマネジメントがMMFの運用を取りやめ

    資産運用会社の野村アセットマネジメントが、投資信託のMMFの運用を終了することを発表しました。信託期間は8月31日迄の予定で資金は投資家に返還されます。日銀のマイナス金利政策により国内短期金融市場の利回り水準が低下し資産運用が困難になったようです。

  6. かんぽ生命保険が保険料を改定

    かんぽ生命保険が全保険商品の保険料を8月申し込み分から改定することを明らかにしました。マイナス金利政策などの影響で運用環境が厳しくなっているためで、終身、養老保険について若い世代は保険料を1割超値上げし、高齢者の保険料は値下げします。既存契約の保険料は据え置かれるようです。

  7. LINEが東京とニューヨークで上場

    無料対話アプリ会社LINEが、夏前に東京証券取引所とニューヨーク証券取引所で上場する見通しとなりました。米国での上場は、ニューヨーク証券取引所かナスダックのいずれかになるようで上場の準備が進んでいるようです。上場することで企業としての信用を高め、優秀な技術者を集める狙いがあるようです。

  8. 4月の全国有効求人倍率が1.34倍に

    厚生労働省が発表した4月の全国の有効求人倍率(季節調整値)が、前月比0.04ポイント上昇し1.34倍となり平成3年11月以来の高水準となりました。

  9. 消費税率10%への引き上げを2年半再延期

    安倍首相が、平成29年4月に予定していた消費税率10%への引き上げを2年半再延期する考えがあることをを明らかにしました。G7伊勢志摩サミットで世界経済が危機に陥る大きなリスクに直面しているという認識を共有したことで、再増税すれば国内の景気が冷え込みデフレ脱却が困難になると判断したようです。

  10. ユニクロが低価格路線へ

    ユニクロが低価格路線へ価格戦略を見直す方針を発表しました。品質を守るために値上げしたことがかえって収益を悪化させ顧客離れに大きく影響したことから低価格路線への回帰を決定したようです。今後は経費を一から見直しあらゆる業務のコスト効率を高める仕組みを確立していくようです。

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る