金融関連ニュース

  1. みずほ銀行、ソフトバンクグループに対し3,000億円規模の融資を協議

    ソフトバンクグループ(SBG)に対して主力取引銀行のみずほ銀行などが3,000億円規模の融資について協議しているようです。SBGは傘下のファンドの投資先で、シェアオフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーの経営再建に向けた支援策に融資資金を充てるとのことです。

  2. 地方銀行77社、2019年9月中間決算の不良債権処理費用が前年同期の2倍へ

    東京証券取引所などへ上場している地方銀行77社が2019年9月中間決算において、新たに計上した不良債権処理費用が合計1,058億円で前年同期の2倍に膨れ上がったことを発表しました。融資先の中小企業の経営の悪化や倒産により、多くの地銀が最終的に減益となったもようです。

  3. フィンテック企業、銀行との契約に向けて交渉難航

    金融とITが融合したフィンテック企業が費用負担などをめぐって銀行との契約に向けて交渉が難航しているとのことです。2020年5月末までに銀行と契約を結ばなければ銀行のシステムに接続できなくなり、家計簿アプリや会計支援といったサービスを中断せざるを得ない恐れがあるもようです。

  4. ANAと東京海上日動火災保険、海外旅行保険の共同開発を発表

    全日本空輸(ANA)と東京海上日動火災保険は、ANAのマイル会員を対象とした海外旅行保険を共同開発しました。ANAのクレジットカードなどに通常付帯している保険に加えて、海外での事故やけがの治療補償などの内容を追加できるようになるとのことです。

  5. 大和証券、資産規模を拡大、傘下の2REITの合併を発表

    大和証券グループは、子会社が運用する2つの上場不動産投資信託(REIT)を2020年4月1日付で合併させることを発表しました。同時にグループで保有する高齢者向け住宅などをREITが取得し、規模拡大により物件の取得余力を高めて不動産価格が高値圏のなかでも安定成長を目指すとのことです。

  6. みずほFG、2020年10月に確定給付年金の予定利率を変動制への切り替えを検討

    みずほフィナンシャルグループは、確定給付年金の予定利率を2020年10月から変動制への切り替えを検討していることを発表しました。これまで終身年金の利率は年齢によって3~5.5%としていましたが、2020年国債の5年平均の利回りに1.5%を加えた率に変更するとのことです。

  7. パランティア・テクノロジーズとSOMPOホールディングス、12月1日に共同出資会社を発足

    米国の大手ビッグデータ分析会社のパランティア・テクノロジーズとSOMPOホールディングスが12月1日に共同出資会社を発足させると発表しました。

  8. 損保大手4社、企業向け火災保険料を値上げへ

    東京海上日動火災保険、損保ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険の4社が、企業向けの火災保険料を令和3年1月にも引き上げることを発表しました。西日本豪雨など大規模自然災害が平成30年度に多発し、保険金の支払いが膨らんだことを反映するためのようです。

  9. 金融庁、地方銀行の存続の厳しさを不安視、資金支援の規制を緩和へ

    金融庁は将来の存続が厳しい地方銀行に対し、他の地銀が出資するなどの資金支援をしやすいように規制を緩和すると発表しました。2020年には破綻の危機にない地銀においても特例を適用して出資を行い、先行きの経営リスクの高い地銀に対して早期の支援を促すとのことです。

  10. 千葉銀行と横浜銀行、「千葉・横浜パートナーシップ」の連携効果、5年間で200億円へ

    千葉銀行と横浜銀行は、7月に結んだ業務提携「千葉・横浜パートナーシップ」の連携効果額が5年間で両行合わせて200億円になる見通しであることを発表しました。互いの地盤や顧客ネットワークを活用するほか、東京都内での営業基盤強化や新事業の検討など、法人分野を中心とした効果を期待しているようです。

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