金融関連ニュース
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9.162021
社会課題で「新種保険」 東京海上、専属100人部隊に
東京海上日動火災保険は10月、サイバーリスクや中小企業支援など4領域で社会課題の解決に取り組む新組織を設立するようです。これまでは保険種目や販売経路ごとに分けた部署間の擦り合わせで新商品やサービスを開発してきたようですが、今後は専属100人の新組織に司令塔の役割を担わせるとのことです。
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9.152021
「くりっく365」台湾で始動、初の海外展開
東京金融取引所は14日までに、外国為替証拠金(FX)取引「くりっく365」のサービスを台湾で始めたようです。取引所FXを手がける日産証券(東京・中央)が現地のブローカーから受託し、台湾の個人投資家はドルなどの外国為替を売買できるようになったとのことです。
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9.142021
7~9月期の大企業景況感、3カ月ぶりプラス 半導体好調
内閣府と財務省が13日発表した7~9月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数(BSI)はプラス3.3となり、3四半期ぶりにプラスになったとのことです。半導体の需要増やワクチン接種進展への期待感などを背景に、製造業と非製造業でともにプラスとなったようです。
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9.132021
投資顧問の契約残高、初の500兆円 海外株好調
日本投資顧問業協会は9日、年金基金などから資産運用を請け負う投資顧問会社の契約資産残高が2021年6月末で500兆8513億円になったと発表しました。3月末に比べて3.1%増え、初めて500兆円を突破したとのことです。米国などの海外株式市場が堅調に推移したことから残高が伸びたもようです。
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9.102021
8月の貸出残高、都市銀行3カ月連続で減少
日本銀行が8日に発表した8月の貸出・預金動向(速報値)によりますと、大手銀行など都市銀行の貸出平均残高は前年同月比1.6%減の229兆9290億円と3カ月連続で減少したようです。資金需要が落ち着き、借入金を返済する企業も出てきており、2020年3月以降に貸し出しが急増した反動も影響したとのことです。
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9.92021
りそなホールディングス、百十四銀行とデジタル提携
りそなホールディングス(HD)は7日、香川県の百十四銀行とデジタル分野で提携したと発表しました。りそなが手掛ける銀行アプリを提供するほか、支店での業務効率化を進めるようです。りそながデジタル分野で提携するのは4行目となります。
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9.72021
埼玉りそな銀行、医療系大学の教育ローン枠拡充
埼玉りそな銀行は医療系大学に通う学生向け教育ローンの借入上限を従来の1000万円から2000万円に拡充すると発表しました。医学、歯学、薬学、獣医学部の学生が対象です。同行は世帯所得の伸び以上に学費が増加しているとして、上限枠を拡大することで家計の負担軽減に役立ててもらうとのことです。
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9.62021
明治安田生命、初のアフリカ投資 インフラに100億円
明治安田生命保険は2日、アフリカ開発銀行が発行する債券を1億3千万ニュージーランドドル(約100億円)購入するようです。超低金利の継続による運用難の解消と、ESG(環境・社会・企業統治)投融資の拡大を目的に初めてアフリカでの直接投資に踏み切るようです。
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9.32021
ソフトバンクG、個人向け劣後債4500億円発行へ
ソフトバンクグループ(SBG)は9月、劣後特約が付いた期間7年の個人向け公募社債4500億円を発行するようです。1日に関東財務局へ提出した訂正発行登録書で明らかになったとのことです。調達資金は主に2021年度に期限を迎える個人向け劣後債の償還に充てるとみられているようです。