金融関連ニュース

  1. コンコルディアFG、純利益2.1倍へ

    コンコルディア・フィナンシャルグループは11日、2022年3月期の連結純利益が前期比2.1倍の520億円になる見通しだと発表しました。78%増の450億円としていた従来予想から上方修正するようです。企業倒産が低水準で推移しており、融資の焦げ付きに備える費用の減少を見込むもようです。

  2. 琉球銀行の4~9月、純利益2.2倍 与信コスト減少

    琉球銀行が10日に発表した2021年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.2倍の31億円と4~9月期として6期ぶりの増益となったようです。新型コロナウイルス禍による取引先への資金繰り支援で前年同期に膨らんだ与信コストが減少したとのことです。

  3. 京葉銀行、実質業務純益21%増 4~9月

    京葉銀行が9日に発表した2021年4~9月期決算は、本業のもうけを示す単体の実質業務純益が前年同期比21%増の98億600万円だったようです。有価証券利息配当金の増加により資金利益が増加したほか、手数料収入などの役務取引等利益も増えたとのことです。

  4. 9月の経常黒字、前年比31%減 自動車減産・原油高で

    財務省が9日発表した9月の国際収支統計(速報)によりますと、海外とのモノやサービスなどの取引状況を表す経常収支は1兆337億円の黒字で、前年同月比31.1%減ったようです。

  5. 新生銀行の防衛策、米助言会社ISSが「賛成」推奨

    SBIホールディングスからTOB(株式公開買い付け)を受けている新生銀行が25日の臨時株主総会に諮る買収防衛策に、米議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が賛成を推奨していることが8日わかったようです。

  6. 9月の消費支出1.9%減、2カ月連続下げ 緊急事態響く

    総務省が5日に発表した9月の家計調査によりますと、2人以上世帯の消費支出は26万5306円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.9%減ったようです。減少は2カ月連続となり、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が9月末まで続いた影響により消費が落ち込んだとのことです。

  7. 大和ネクスト銀行、AI助言の円・外貨預金

    大和証券グループ本社系列の大和ネクスト銀行は人工知能(AI)を使った円・外貨建て定期預金を始めるようです。円と米ドル、豪ドルの3通貨を対象に、AIが将来の為替相場を予想し、最適な通貨の組み合わせや割合を提案するとのことです。11月11日から販売を開始し、AIは大和総研が開発したもようです。

  8. ソフトバンクグループ、米ドアダッシュ株売却 2300億円分

    ソフトバンクグループ(SBG)傘下のビジョン・ファンドが、保有する米料理宅配大手ドアダッシュの株式の一部を売却したことが分かりました。売却額は約20億2800万ドル(約2300億円)にのぼるようです。同ファンドはドアダッシュが2020年12月に上場して以降、保有株を順次売却しているとのことです。

  9. 東京海上、防災科研と共同出資会社 水害リスクを解析

    東京海上ホールディングスは11月、防災科学技術研究所と共同出資会社を設立するようです。防災科研が観測した降雨量などの気象データを解析し、水害などに備えた防災サービスを開発するとのことです。

  10. 企業年金、日生が6年ぶりに新規受託 運用利回り0.50%

    日本生命保険は28日、年0.50%の運用利回りを保証する企業年金向け商品の取り扱いを2022年4月に始めると発表しました。長引く低金利による運用難が続くなか、16年4月から原則止めてきた確定給付年金の新規受け入れを本格的に再開するとのことです。3年間で1500億円程度の受託をめざすもようです。

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