金融関連ニュース

  1. みずほ銀行新規口座を対象に紙の通帳発行に1000円

    みずほ銀行は2021年1月から、紙の預金通帳を発行する場合に1千円(消費税別)の手数料を取るとのことです。新たに口座を開く個人や企業を対象としており、手数料のかからないデジタル通帳との選択制とし、利用者をデジタルに誘導するもようです。ネットバンキングの利用を促しながら経費削減につなげるようです。

  2. JCBギフトカードの5000円券に偽造発覚

    ジェーシービー(JCB)は19日、同社発行の商品券「JCBギフトカード」の5000円券に偽造カードが見つかったと公表したようです。枚数は非公表で、券面のホログラム加工や偽造カードには券の番号表記に違いがあるもようです。

  3. 三菱UFJ銀行と大阪府・市、スタートアップ構築連携協定を結ぶ

    三菱UFJ銀行と大阪府・市などは19日、スタートアップを育成するエコシステム(生態系)の構築を目的とした連携協定を結んだもようです。2020年度内には国内金融機関としては最大規模かつ同行として初のスタートアップ支援拠点を市内に設けるとのことです。

  4. 3メガ銀行、コロナによりリスク資産急増

    新型コロナウイルスの感染拡大による資金繰り支援で3メガ銀行のリスク資産が急増しているようです。6月末の残高は243兆円と3月末比4兆円伸び、銀行が貸し倒れリスクを負わない中小企業向けの信用保証付き融資が多い地方銀行に比べ、大企業向けの自前融資が急増したためとのことです。

  5. 損保ジャパン、交通の遅れ補償を申告なしで即時払い

    損害保険ジャパンは保険金の対象となる事故の発生を自動的に検知し、すぐに支払う仕組みを開発したとのことです。交通機関の遅延事故による損害の補償から始め、企業向けを含む他の保険にも広げ、契約者は事故の発生を保険会社に申告したり、証明書を提出したりする手間が省けるようです。

  6. 三菱UFJ信託、オーストラリア運用会社の株式売却

    三菱UFJ信託銀行は13日、資本提携を結んでいたオーストラリアの資産運用会社のAMPキャピタル・ホールディングスの株式を売却すると公表したようです。15%の持ち分全てを親会社であるAMPホールディングスに引き渡し、売却額は4億6000万豪ドル(約350億円)とのことです。

  7. オリックス銀行、再生エネ債権を証券化 個人販売も

    オリックス銀行は太陽光発電所など再生可能エネルギー関連の施設の建設や取得に必要な融資を小口化して機関投資家だけでなく、個人投資家にも販売するとのことです。同行が免許を持つ信託銀行の機能を活用するとしており、今年度中に太陽光発電から始め、風力発電にも広げるもようです。

  8. 7月の企業倒産2%減、資金繰り支援が一定効果か

    東京商工リサーチが11日に公表した7月の企業倒産件数は前年同月比2%減の789件となったようで、倒産件数の減少は2ヵ月ぶりとのことです。新型コロナウイルス禍に対応した政府や金融機関の資金繰り支援が、経営の厳しい企業を一定程度支えているようです。

  9. 損保ジャパン非対面販売、企業向けでオンライン化

    損害保険ジャパンは企業向けの保険で、オンラインで保険契約を結べるようにするようです。

  10. 7月末の銀行の貸出金、3カ月連続伸び率過去最高

    全国銀行協会は7日、7月末の全国の銀行の貸出金残高が535兆2170億円と、前年同月比6.9%増えたと公表したようです。伸び率は比較可能な1999年10月以降で最高になり、5月の6.4%増、6月の6.8%増に続いて3カ月連続で過去最高となったとのことです。

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