金融関連ニュース

  1. 1月末のマネタリーベースが14カ月ぶりに減少

    日銀によりますと、市中の現金と金融機関の手元資金を示す日銀当座預金残高の合計であるマネタリーベースの1月末の残高が、前月末から0.4%減し435兆4926億円となり14カ月ぶりの減少となりました。

  2. 日本生命が4月から一部保険料を値上げ

    日本生命保険が、毎月または毎年保険料を支払うタイプの「終身保険」や「年金保険」などの貯蓄性商品の保険料を4月から引き上げることを明らかにしました。日本銀行のマイナス金利政策の影響で、運用利回りが低下しているためです。

  3. 三菱自動車が今期営業黒字へ

    三菱自動車が2017年3月期通期の連結業績予想を上方修正したことを発表しました。従来は276億円の赤字を見込んでいましたが、営業損益は10億円の黒字となる見通しです。為替の円安効果や経営効率を改善したことが成果をあげたようです。

  4. 日銀が2017年度の成長率を1.5%に上方修正

    日銀がまとめた最新の経済予測である「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」によりますと、世界経済が緩やかな回復傾向にあることから2016年度と2017年度の経済成長率見通しを上方修正しました。

  5. 東京23区などのタクシーの初乗り運賃が410円に

    30日から東京23区などを営業地域とするタクシーの初乗り運賃が410円に引き下げされました。これまでは、2キロまで700円から730円でしたが、新運賃では1.052キロまで380円から410円となり、初乗りの距離が短くされ運賃が引き下げられます。

  6. 年金支給額が3年ぶりに引き下げ

    厚生労働省が、今年の4月から年金支給額を0.1%引き下げることを明らかにしました。これにより、1か月当たりの支給額は、国民年金が満額で67円減の6万4941円、厚生年金が夫婦2人の標準的な世帯で227円減少し22万1277円となります。

  7. 大手電力10社が電気料金を値上げ

    大手電力10社の3月の電気料金が全社で引き上げられるようです。10社全ての料金の値上げは2カ月連続となり、標準家庭では前月比55~115円程度の値上げとなる見通しとなります。原油や液化天然ガスや石炭など火力発電用の燃料価格が上昇したことが値上の要因となっているようです。

  8. 16年貿易収支が6年ぶりに黒字

    財務省が発表した2016年の貿易統計速報(通関ベース)によりますと、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は4兆741億円の黒字となりました。年間で黒字となるのは東日本大震災発生前の2010年以来6年ぶりとなります。原油安や円高で輸入額が減少したことが影響したようです。

  9. 東芝が持ち株会社制への移行を検討

    東芝が経営再建に向けて持ち株会社制への移行について本格的に検討しているようです。分社化を目指す半導体メモリーや原子力発電といった事業を傘下に収める計画で、構造改革をスムーズに行えるようにするほか、経営判断の迅速化、収益管理の徹底などガバナンス強化にもつなげるようです。

  10. トランプ新政権発足で円高・株安に

    トランプ新政権が発足して初めての東京金融市場は、円高、株安となりました。トランプ新政権のもとアメリカで保護主義的な動きが強まることへの警戒感が広がったことから円相場は1ドル=113円台と大きく値上がりしました。

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