金融関連ニュース

  1. コロナの再拡大で消費落ち込み

    新型コロナの感染再拡大で個人消費が落ち込んでいるようです。ナウキャスト(東京・千代田)とJCBがクレジットカードの決済額をもとにまとめた消費結果をみると、11月後半は前年同期比より10.9%減り、5月後半の13.9%減以来の大きな減少幅となったようです。

  2. 新規国債発行額、最大の112兆円超

    政府は20年度の新規国債発行額をこれまで最大だった09年度の52兆円の2倍以上の112兆円超とする調整に入ったようです。15日に閣議決定する20年度第3次補正予算案で増額するようです。

  3. コロナの拡大によりファクタリングの利用増

    新型コロナの拡大が続くなか、企業が売上債権を回収できない事態に備えるファクタリングの利用が広がっているとのことです。

  4. 22年10月から後期高齢者の医療費負担を2割に引き上げ

    菅義偉首相と公明党の山口那津男代表は9日夜に、都内で会談し、75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げる対象を年収200万円以上にすると合意したとのことです。2022年10月から実施し、22年に団塊の世代が75歳以上になり始めるため現役世代の負担を軽減するようです。

  5. 世界で、不良債権を買い取るファンドが活発

    新型コロナウイルス感染拡大による経営環境の悪化により、企業の不良債権などを買い取るファンドが世界で活発になっているとのことです。

  6. 地方銀行の貸出金残高が前月比で1年7ヶ月ぶりの減少

    2020年12月7日、全国銀行協会は地方銀行の貸出金残高が減少したと発表しました。11月末の時点で227兆8978億円と前の月と比べて0.2%減少したもようで、前月比での減少は2019年4月以来1年7ヶ月ぶりとのことです。

  7. 育児休業中の社会保険料、免除対象を拡大

    厚生労働省は22年度にも育児休業中に社会保険料の支払いが免除になる対象者を広げるとのことです。

  8. SBIホールディングス、米デルタ航空と航空機リース契約

    SBIホールディングスは4日、米デルタ航空と航空機リース契約を結んだと公表したようです。同リース契約を裏付けとした金融商品を組成し、私募形式で中小企業に販売するようで、新型コロナウイルスの感染拡大でリース会社が航空機リース契約の引き受けを手控えるなか、事業拡大を狙えると判断したようです。

  9. 英資産運用会社(GCM)をオリックスが買収

    オリックスが英国の資産運用会社、グラビス・キャピタル・マネジメント(GCM)を傘下に収めるようです。年内にも発行済み株式の7割を取得し、買収額は100億円超のようです。

  10. 11月の消費動向調査、コロナ禍により回復が鈍化

    内閣府が2日発表した11月の消費動向調査によると、消費者心理を表す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は前月比0.1ポイント高い33.7となり、3カ月連続改善、上昇幅は10月(0.9ポイント)から縮小し、調査票の回収期間は11月7日から20日までで、コロナ禍による落ち込みからの回復が後退して...

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