金融関連ニュース

  1. 損保ジャパン、導入リスクの軽減を目指し、AIの性能を「保証」へ

    損害保険ジャパン日本興亜は、AIの開発企業向けにAIの性能を「保証」する保険を売り出すと発表しました。これは、システム会社が納入先に事前に約束した性能を発揮できなかった際に、損保ジャパンが導入にかかった費用をシステム会社に代わって納入先に補償するといった保険のようです。

  2. 東京海上、政府系の日本貿易保険と連携、中小の海外投資に新保険開始へ

    東京海上日動火災保険は政府系の日本貿易保険(NEXI)と連携し、中堅・中小企業向けに海外投資の損失をカバーするための保険の取り扱いを開始するとのことです。東京海上は政府系と組むことにより、民間損保が単独で引き受けるにはリスクが高い紛争やテロ、為替取引制限などに備えるもようです。

  3. 大和ネクスト銀行、定期預金の累計預入額600億円を突破

    大和ネクスト銀行の金利以外の付加価値をつけた定期預金の累計預入額が600億円を突破したとのことです。これは、預金金利の一部を児童福祉活動などに寄付する「応援定期預金」が牽引しており、今年度には1,000万円超の寄付を目指しているようです。

  4. 百十四銀行、QRコード決済サービス「スターペイ」の取り次ぎを開始

    百十四銀行は、QRコード決済サービス「スターペイ」の取り次ぎを開始しました。これは、専用端末を導入することにより全8種類のQRコード決済に対応できるとのことです。飲食店や小売店、宿泊施設などの百十四銀行の取引先に対して導入を促し、キャッシュレス化の流れを後押しするようです。

  5. SMBC信託銀行、18通貨に対応したデビットカードの発行を10月に開始

    SMBC信託銀行は、海外での支払時に外貨の預金口座から決済額を引き落とすデビットカードの発行を10月に始めると発表しました。米ドルやユーロ、英ポンドなど18の通貨に対応し、外貨預金を通じた運用だけでなく、海外旅行や出張、赴任に伴う外貨での決済にも対応して利便性を高めていくとのことです。

  6. 野村証券、営業体制を組み替え、収益改善を目指すと発表

    野村証券が全国店舗を対象に営業社員の体制を大幅に組み替えることを発表しました。富裕層向け、一般投資家向けの2つに分けて営業社員の役割を明確にし、国内営業部門において収益改善を目指すとのことです。また、高齢の富裕層と退職者層を担当する専任者は現状を維持していくもようです。

  7. 西武信金、信頼回復を目指し、投資用不動産融資から撤退

    投資用不動産向け融資においてリスク管理体制に不備があったとして、金融庁から業務改善命令を受けた西武信用金庫は、地域に支えられた金融機関として改めて原点に立ち戻り信頼回復に努めることを宣言し、不動産融資から撤退することを発表しました。

  8. 郵政株下落続き、連日上場来安値を更新、復興財源の目安を割る

    生命保険の不適切販売の問題により親会社の日本郵政株の下落が続き、連日で上場来安値を更新しているもようです。

  9. マンション保険料、破損多発物件を対象に最大5割高くなると発表

    東京海上日動火災保険と三井住友海上火災保険は、2021年に共用部分の設備の破損や水漏れなどが多発するマンションの保険料を4~5割高くすると発表しました。

  10. あおぞら銀行、個人のお客さま向けの新マネーサービス「BANK」を開始

    あおぞら銀行は、スマートフォンのアプリを活用したインターネットバンキングの新サービス「BANK」を開始しました。

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る