金融関連ニュース

  1. 7月の企業倒産2%減、資金繰り支援が一定効果か

    東京商工リサーチが11日に公表した7月の企業倒産件数は前年同月比2%減の789件となったようで、倒産件数の減少は2ヵ月ぶりとのことです。新型コロナウイルス禍に対応した政府や金融機関の資金繰り支援が、経営の厳しい企業を一定程度支えているようです。

  2. 損保ジャパン非対面販売、企業向けでオンライン化

    損害保険ジャパンは企業向けの保険で、オンラインで保険契約を結べるようにするようです。

  3. 7月末の銀行の貸出金、3カ月連続伸び率過去最高

    全国銀行協会は7日、7月末の全国の銀行の貸出金残高が535兆2170億円と、前年同月比6.9%増えたと公表したようです。伸び率は比較可能な1999年10月以降で最高になり、5月の6.4%増、6月の6.8%増に続いて3カ月連続で過去最高となったとのことです。

  4. 3メガバンクとりそな銀行が個人の送金手数料下げへ

    三井住友、みずほ、三菱UFJの3メガバンクとりそな銀行は、個人間の送金の手数料を下げる検討に入ったとのことです。少額のお金のやりとりを専用とする個人向けの送金インフラを作り、その際の手数料を安く設定するもようです。

  5. 巣ごもり需要狙う、通販の不正決済2割増

    新型コロナウイルス禍で、通販サイトでの不正決済が増えているとのことです。

  6. 損害保険大手、企業向け火災保険10%弱引き上げ

    損害保険大手4社は2021年1月に企業向けの火災保険料を全国平均で10%弱引き上げる方針を固めたとのことです。強風や浸水による建物などの被害を補償するもので、2018年度の自然災害で保険金の支払いが急増したことに対応するようで、19年10月に続く値上げで企業の負担は一段と増えるとしています。

  7. 東京海上、熱中症補償を拡充

    東京海上日動火災保険は企業向け傷害保険などで熱中症への補償を拡充するとのことです。新型コロナウイルス予防により、マスクを着用するため熱中症のリスクが高まることに対応し、熱中症を補償する特約に加入できる傷害保険を増やすとしています。

  8. 近畿中部広域復興支援ファンドにゆうちょ銀行が出資

    ゆうちょ銀行は31日、地域経済活性化支援機構(REVIC)子会社などが設立したファンド「近畿中部広域復興支援投資事業有限責任組合」に2億円出資すると発表しました。

  9. あいおい、自動運転レベル3走行中の保険無料

    あいおいニッセイ同和損害保険は30日、一定条件下でシステムに運転を任せられる「レベル3」の自動運転車を対象とした保険を開発したと公表しました。人間の運転よりも安全との前提から、自動走行中は保険料を無料とするもようです。

  10. 景気拡大から後退への転換

    30日、内閣府は景気の拡大局面から後退局面への転換点を表す『山』を2018年10月と認定しました。2012年12月から71カ月間の回復局面は戦後2番目の長さになったものの、期間中の経済成長率は過去の拡大期や他の先進国と比較しても低さが目立つものとなったようです。

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