金融関連ニュース

  1. 証券各社、「人生100年時代」に備え、高齢顧客専門の営業員の配置を強化へ

    証券各社は、「人生100年時代」に備えて、あえて商品販売件数などの収益目標を持たずに高齢顧客専門の営業員の配置を強化しているとのことです。

  2. 全国地方銀行協会、地元の中小企業へ人材確保を支援、人材派遣業参入への解禁を要望

    全国64の地方銀行が加盟している全国地方銀行協会は、銀行の人材派遣業参入を解禁するよう政府に要望する方針を固めたもようです。これが認められれば、地方銀行は後継者や働き手不足に悩む地元の中小企業に必要な人材を送り込めるようになり、超低金利で先細る収益を補えるようになるとのことです。

  3. セブン銀行とNEC、次世代ATMを順次導入へ

    セブン銀行とNECは、9月下旬から順次導入する次世代ATMを公表しました。ATMで口座開設などに必要な本人確認ができるほか、手ぶらでお金を引き出せるサービスを提供することも可能になるとのことです。

  4. 金融庁、銀行経営の監督を柔軟にする「ディスカッションペーパー」案を公表

    金融庁は、銀行の経営を監督するための考え方を示す「ディスカッションペーパー」の案を公表しました。不良債権処理のために1999年に導入した「金融検査マニュアル」を廃止し、融資先の将来の経営リスクに応じて柔軟に貸倒引当金を積めるようにするといった内容のようです。

  5. 全日本空輸(ANA)、ソニー銀行と提携、銀行代理店業に参入へ

    全日本空輸(ANA)は、ソニー銀行と提携し銀行代理店業に参入することを発表しました。満期になるとANAのマイレージを付与する外貨定期預金などを取り扱うとのことです。ANAは会員向けのサービスの充実につなげ、新規会員の獲得や顧客満足度の向上などにつなげたいもようです。

  6. SBIホールディングスと島根銀行、資本・業務提携を発表

    SBIホールディングスと島根銀行は、資本・業務提携すると発表しました。SBIが島根銀行に25億円を出資し、島根銀行の増資分をSBIが引き受けグループ全体の出資比率は34%となる見通しのようです。

  7. 住宅ローン金利、変動型と拮抗、長期固定金利0.6%台へ

    住宅ローンの金利は、金利上昇リスクを抱える変動型が最も低く固定期間が長くなるほど高くなっていましたが、9月に入ってから全期間固定型と変動型の金利が実質的にほぼ同じになっているとのことです。

  8. 大和証券とクレディセゾンが資本提携を発表

    大和証券グループとクレジットカード大手のクレディセゾンが資本業務提携することを発表しました。カードと証券の大手が資本提携に乗り出すのは異例なことで、大和がセゾンの発行済み株式の5%超を取得し事業会社として筆頭株主となるようです。

  9. 楽天証券、ポイントで国内株投資 若年層を取り込み

    楽天証券は10月28日から楽天スーパーポイントで日本株に投資できるようにすると発表しました。私設取引システム(PTS)の夜間取引や少額投資非課税制度(NISA)口座を含めた国内株の投資においてポイントが使えるのは業界で初めてのようです。

  10. 3メガ銀行や地方銀行、消費増税により手数料の引き上げを発表

    銀行は10月の消費増税に合わせて各種の手数料を引き上げると発表しました。三井住友銀行は、振込手数料やATMの利用に伴う手数料を改定し、同行のATMで早朝や夜間、土日・祝日に現金を引き出す際の手数料は108円から110円となるもようです。

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