金融関連ニュース

  1. 銀行とフィンテック企業、両者の契約交渉が難航、システム開放の遅れを懸念

    銀行とフィンテック企業は、両者の契約交渉に遅れが生じているためフィンテックが提供する会計支援などのサービスの中断が懸念される事態になってきたもようです。全国銀行協会によると外国銀行を除く約140行のうち3月末時点でシステム開放の準備が整っているのは95行とのことです。

  2. ALSOK、QRコード決済営業の代行サービスを開始

    綜合警備保障(ALSOK)は、金融機関が展開するQRコード決済について飲食店などへの営業を代行するサービスを開始しました。まず、横浜銀行のQR決済「はまPay」を売り込み、ALSOKが開発したQR決済の認識アプリを中国・小米の決済端末にインストールして使用するとのことです。

  3. みずほ銀行、M&Aキャピタルパートナーズと提携

    みずほ銀行は、中小企業の事業承継を促すためにM&Aキャピタルパートナーズと提携することを発表しました。

  4. マネックスグループ、法人向けの暗号資産情報サイトの立ち上げへ

    マネックスグループは、法人向けに暗号資産(仮想通貨)に関する情報サイトを立ち上げたと発表しました。登録した法人は、仮想通貨やブロックチェーン(分散型台帳)を扱う企業や商品を検索でき、情報収集のほかベンチャー企業との資本・業務提携の検討などに活用できるとのことです。

  5. めぶきFG傘下の常陽銀行、少人数運営店舗「リテールステーション」を設立

    めぶきFG傘下の常陽銀行は、少人数運営の新形態店舗「リテールステーション」を設立することを発表しました。顧客の利便性や相談業務の質を保ちながら機能分化や少人数化を進め、主に資産運用に関する相談や申し込みに対応して、入出金や納税なども利用できるとのことです。

  6. ふくおかFG、地方銀行初のネット専業銀行の設立へ

    福岡銀行などを傘下に持つふくおかFGは、地方銀行では初となるインターネット専業銀行の新設を発表しました。金融庁がビジネスモデルの見直しを求めるなか、地方では人口や企業が減り経営が厳しいため、ネットを使って営業基盤を広げる動きが地銀においても出てきているようです。

  7. S&Pグローバル・レーティング、ゆうちょ銀行・野村HD・オリックス銀行の金融3社の長期格付けをそれぞれ1段階引き下げへ

    米格付け会社のS&Pグローバル・レーティングは、ゆうちょ銀行・、野村HD・オリックス銀行の金融3社の長期格付けをそれぞれ1段階引き下げたことを発表しました。長引く低金利による収益環境の悪化を反映しており、海外展開が進んでいる3メガバンクなどの格付けを据え置いたもようです。

  8. ふくおかFG傘下のiBankマーケティング、10月末をめどに『地域総合商社事業』の開始を発表

    ふくおかFG傘下でフィンテックを手がけているiBankマーケティングが、10月末をめどに地域総合商社事業を始めることを発表しました。

  9. クレジットカード業界、10月の消費増税に合わせて還元額の上限を設定

    10月の消費増税にあわせて始まるキャッシュレス決済でのポイント還元制度をめぐり、クレジットカード業界も還元額の上限を共通で設定するとのことです。月額1万5,000円を目安とし転売目的の商品購入など不適切な利用の広がりを防ぐとのことです。

  10. JPX、「総合取引所」の実現を目指し、東京商品取引所と最終契約の締結を発表

    日本取引所グループ(JPX)と東京商品取引所は、経営統合に向けて最終契約を結んだことを発表しました。2020年7月をめどに投資家が現物株式から商品先物までワンストップで売買できる「総合取引所」を実現させることを目指し、東京市場の国際競争力向上と商品市場の活性化を図りたいとのことです。

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