金融関連ニュース

  1. 医学部地域枠を削減へ 厚労省、医師過剰の16都府県で

    厚生労働省は3日に開いた有識者検討会で、医師が多い16都府県の大学医学部の定員を2025年度以降、削減する方針を了承したようです。卒業後も地域に残って働くことを条件とする「臨時定員地域枠」が対象で、削減した分は医師が少ない16県に配分するようです。地域間の医師偏在の是正につなげるとのことです。

  2. 金融庁、SNS投資詐欺広告の規制強化へ 無料でも違法

    金融庁は投資詐欺に勧誘するSNS上の広告に関する規制を強化するようです。無料で投資情報を提供するとうたった広告が投資詐欺の「入り口」になっている場合、広告自体が違法だと明確に位置づけるようです。

  3. 国の決算剰余金0.9兆円 23年度、赤字国債発行9.5兆円減

    2023年度の国の一般会計の決算剰余金がおよそ0.9兆円となることが2日に分かりました。税収は72.1兆円程度と4年連続で過去最高を更新し、赤字国債の発行を予定より9.5兆円ほど圧縮するようです。財務省が近く公表するようです。

  4. みずほ銀行、リモート顧客応対に生成AI 通話時間2割減

    みずほ銀行は8月から、電話やチャット、LINEなどを使ったリモートの顧客応対に生成AI(人工知能)を活用するようです。AIが顧客とのやりとりの内容をリアルタイムに分析し、回答や関連の商品やサービスをオペレーターに提案するとのことです。

  5. 大企業非製造業の景況感、4年ぶり悪化 6月日銀短観

    日本銀行が1日に発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業非製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、前回3月調査(プラス34)から1ポイント悪化してプラス33だったようです。

  6. 住友生命、永久劣後債で1000億円調達

    住友生命保険は28日、円建ての永久劣後債で1000億円を調達するようです。新たに特別目的会社(SPC)を設立し、SPCを通じて社債を発行。住友生命は2023年度から3カ年の中期経営計画で事業投資を進める方針を示しており、財務基盤の強化を図るもようです。

  7. 信金中金、取引先企業のタイ進出支援 現地でテスト販売

    信金中央金庫は6月から全国にある254の信用金庫の取引先企業を対象に、タイへの進出支援を始めるようです。自社商品の輸出を検討する企業に、首都バンコクでテスト販売の場所を貸し出すもようです。税関で必要な手続きから、販売許可の取得など規制面の対応、現地での販路拡大支援まで手がけるとのことです。

  8. 家計の金融資産最大、3月末2199兆円 株高で7.1%増

    日本銀行が27日に発表した2024年1〜3月期の資金循環統計(速報)によりますと、3月末時点の家計の金融資産は前年同期比で7.1%増えて、2199兆円となったようです。21年3月末(8.2%増)以来の高い伸び率となり、金融資産残高は5四半期連続で過去最高を更新したようです。

  9. 企業向けサービス価格、5月2.5%上昇 人件費転嫁続く

    日本銀行が25日に発表した5月の企業向けサービス価格指数(2020年平均=100)は106.9と、前年同月比2.5%上昇したようです。4月(2.7%)から伸び率が0.2ポイント縮小したもようです。

  10. 金融庁、三菱UFJ銀などに改善命令 顧客情報を無断共有

    金融庁は24日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の銀行と証券2社が顧客の同意を得ずに重要情報を共有していた問題で、3社に対して金融商品取引法に基づく業務改善命令を出したようです。親会社のMUFGと三菱UFJ銀行には、銀行法に基づく報告徴求命令も発出したとのことです。

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る