金融関連ニュース

  1. 日本生命、新健全性指標を開示へ 大手が足並み

    日本生命保険は2023年3月期決算から、25年に導入を控える新しい資本規制に対応した財務の健全性指標の開示を始めるようです。リスクを慎重に見積もった独自のモデルで算出し、22年度末時点の比率は健全性の目安となる基準値を大きく上回ったもようです。

  2. 三井住友信託、東北大学と産学連携支援のコンサル設立

    三井住友信託銀行は東北大学と、産学連携での新事業創出を支援するコンサルティング会社を設立しました。企業や大学に対して、産学連携事業の内容や提携相手探しについて助言するもようです。大学の研究成果と企業の技術を組み合わせた新事業を、金融面からも支援するとのことです。

  3. 信金中金の前期、外債など含み損3000億円に 米利上げで

    信金中央金庫が19日に発表した2023年3月期の連結決算は、純利益が前の期比27%減の262億円だったようです。米利上げなどで膨らんだ外国債券の含み損の損失処理を迫られたほか、外貨調達費用の増加が響いたとのことです。24年3月期の純利益は前期比14%増の300億円を見込むもようです。

  4. みずほ、政策株3000億円削減 資本効率向上へ

    みずほフィナンシャルグループ(FG)は18日、2023年度からの3年間で政策保有株を3000億円削減する方針を明らかにしました。計画通りに削減が進めば、26年3月末時点の残高は7000億円程度となるようです。

  5. 4月の貿易赤字4324億円、赤字幅は半減 原油輸入減で

    財務省が18日発表した4月の貿易統計速報によりますと、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は4324億円の赤字だったようです。赤字は21カ月連続のようですが、赤字幅は前年同月比で半分に縮小したようです。原油価格の高騰などが落ち着き、輸入額が27カ月ぶりに減少し、自動車などの輸出も伸びたもようです。

  6. 政投銀、リスクマネー供給3年で1兆円 中計見直し

    日本政策投資銀行は16日、2026年3月期までを期限とする中期経営計画を見直すと発表しました。グリーントランスフォーメーション(GX)や顧客企業のサプライチェーン強化などを念頭に24年3月期からの3年間で投資などリスクマネーの供給額で1兆円を達成する目標を掲げたようです。

  7. 第一生命、前期純利益53%減 コロナ給付金支払い増で

    第一生命ホールディングス(HD)が15日に発表した2023年3月期の連結決算は、純利益が前の期比53%減の1923億円だったようです。新型コロナウイルス関連の給付金支払いや外貨建て保険の販売に対応する責任準備金の積み増しが響いたようです。

  8. ベイン、システムインテグレーターのIDAJ買収 200億円

    投資ファンドの米ベインキャピタルが、製造業の研究開発分野を専門とするシステムインテグレーター(SIer)のIDAJ(横浜市)を買収したことがわかりました。買収金額は約200億円とみられるようです。IDAJは試作や実物で実験をしなくても、コンピューター上で耐久性を測れるシステムなどを手がけるようです。

  9. 福岡中央銀の23年3月期、税引き益18%増 信用コスト減

    福岡中央銀行が11日発表した2023年3月期の単独決算は、税引き利益が前の期比18%増の10億円だったようです。大口の不良債権回収が寄与し、信用コストで1億1300万円の戻り益が発生したことが利益水準を押し上げたもようです。

  10. 三井住友FL、経常利益1450億円目標 26年3月期

    リース大手の三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は、2026年3月期の経常利益目標を23年3月期比6%増の1450億円とするようです。近く公表する23〜25年度の中期経営計画に盛り込むもようです。グループで運用する航空機や不動産などの資産を証券化し、販売する事業を強化しました。

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